ぜんとう‐きん【前頭筋】
前頭部にある筋肉。収縮すると額に横じわをつくる。
そうし‐きん【双子筋】
股関節の坐骨(ざこつ)から起こり、内閉鎖筋とともに大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく一対の筋肉。坐骨棘(ざこつきょく)から起こる上双子筋と、坐骨結節から起こる下双子筋がある。
ふたご‐きん【双子筋】
⇒そうしきん(双子筋)
そうぼう‐きん【僧帽筋】
後頭部から背中の正中線に沿って始まり、左右の鎖骨・肩甲骨に終わる菱形の筋肉。肩の運動に関与。名は、カプチン修道会士のかぶる長頭巾に形が似ることによる。
そうりょう‐すじ【総領筋】
総領1となるべき血筋。本家筋。嫡流。
そくせき‐きん【足蹠筋】
足の裏の筋肉。足底筋。
そくてい‐きん【足底筋】
ふくらはぎにある筋肉の一。膝の裏の外側から起こる細長い筋肉で、腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋の間を通り、アキレス腱を介して踵骨に停止する。足の底屈や膝の屈曲を補助するが、力は弱い。人によって欠如...
そくとう‐きん【側頭筋】
側頭窩(そくとうか)から起こり下顎骨につく扇形の筋肉。咀嚼筋(そしゃくきん)の一つで、下顎を引き上げる働きをする。
そくとうとうちょう‐きん【側頭頭頂筋】
側頭部の表層にある薄い筋肉。側頭部および頭頂部の帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)に始まり、側頭部の帽状腱膜や耳介内側面上部に終わる。頭蓋表筋の一つで、耳と前頭筋の間にあり、耳介を上方に引く。
そしゃく‐きん【咀嚼筋】
咀嚼を行う筋肉。咬筋(こうきん)・側頭筋など。深頭筋。