そうたいてき‐ひんこんりつ【相対的貧困率】
ある国や地域の大多数よりも貧しい相対的貧困者の全人口に占める比率。→絶対的貧困率 →貧困率 [補説]OECD(経済協力開発機構)では、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人数の平方根で割って算...
そうてい‐がんきんがく【想定元金額】
物価連動国債において、物価の変動に応じて算出される元金相当額。
そうはいぶん‐せいこう【総配分性向】
企業による株主への利益還元の度合いを示す指標。企業が配当と自社株買いを通じて株主に配分した金額を、企業の純利益との比較で表す。企業の配当総額と、自社株買いに充てた金額の合計を、純利益で割って算出する。
そうほうしゅう‐せい【総報酬制】
健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎となる標準報酬として、月々の給与と並んで賞与も対象とする制度。平成15年(2003)4月から導入。→標準報酬月額 →標準賞与額
そんがいほけんとうろく‐かんていにん【損害保険登録鑑定人】
損害保険会社から委嘱を受け、建物・動産の保険価額の評価、損害額の算出、事故の原因・状況などの調査にあたる者。一般社団法人日本損害保険協会の試験に合格し、同協会に登録されている。
そんがいほけんりょうりつさんしゅつ‐きこう【損害保険料率算出機構】
損害保険の保険料率の基礎となる参考純率や基準料率を算出し、損保会社に提供する組織。同機構は、損保各社から提供されたデータを基にこれらを算出し、金融庁長官に届け出て、審査を受ける。「損害保険料率算...
たいいん‐ひょう【太陰表】
天文表の一。月の黄経・黄緯・視差などの算出表を収めたもの。天体観測や航海などで用いる。
たい‐ねんれい【体年齢】
《「からだねんれい」とも》体重・体脂肪率・内臓脂肪レベルなどから算出した基礎代謝量を基準値と比較して出した数値。体組成と年齢との関係を知る目安になる。 [補説]一般に基礎代謝量は18歳を最高とし...
たい‐やく【大約】
おおよそであること。あらまし。大体。「支出の—を算出する」「此冬も—一万句に達し候事」〈子規・墨汁一滴〉
たんいろうどう‐コスト【単位労働コスト】
ある量の物を作るのに必要な労働経費を示す指標。雇用者報酬を、物価変動を排除して算出される実質国内総生産で割った数値。上昇は製品価格の値上げにつながる。ULC(unit labor cost)。