せっきょう‐ぶし【説経節】
説経1が、和讃(わさん)・平曲・謡曲などの影響を受けて音楽化し、語り物となったもの。初めは鉦(しょう)・簓(ささら)、のちには胡弓(こきゅう)・三味線などを伴奏にした。鎌倉末期に成立、本来の門付...
せつ【節】
1 みさお。節操。「—を曲げない」 2 時間的な経過のくぎりめ、または一時期。「上京の—世話になる」「その—はよろしく」 ㋐1年を春夏秋冬の四つにくぎった1期間。季節。「いまの—では、しかし、百...
せつ【節】
[音]セツ(漢) セチ(呉) [訓]ふし [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 竹のふし。「枝葉末節・盤根錯節」 2 ふしのようになった所。つなぎ目。また、文章・音楽などのくぎり。「音節・関節・結節...
せつ‐せつ【節節/切切】
[副] 1 おりおり。時々。「新聞丈は—上げましょう」〈露伴・風流仏〉 2 たびたび。しばしば。「連歌ずきにて、—御会にまかりいでらるる故」〈咄・きのふはけふ・上〉
せ‐ぶし【背節】
鰹(かつお)の背肉で作った鰹節。男節(おぶし)。
センチネル‐リンパせつ【センチネルリンパ節】
癌(がん)の原発巣から出たリンパ液が、はじめに流れ込むリンパ節のこと。最初に転移するリンパ節となるため、切除範囲を決める際に重要な指標となる。
ぜん‐せつ【前節】
1 文章や音楽などの区切りの前の部分。前段。⇔後節(こうせつ)。 2 日数や期間を二つに区切った前のほう。前期。⇔後節。
そうじゅう‐せつ【双十節】
中華民国の建国記念日。辛亥(しんがい)革命の発端である1911年10月10日の武昌(ぶしょう)蜂起を記念する。10が重なることからいう。
そうらん‐ぶし【ソーラン節】
北海道の民謡。もと、ニシンの漁場での仕事歌。「ソーランソーラン」という囃子詞(はやしことば)からの命名。沖揚げ音頭。
そけい‐リンパせつ【鼠蹊リンパ節】
鼠蹊部にある数十個のリンパ節の総称。下肢・外陰部のリンパ液を受け、腰リンパ節に送る。