さらけ‐や・める【さらけ止める】
[動マ下一]《近世江戸語》すっかりやめる。「戯談(おどけ)はおどけだが、足下、幇間(たいこもち)を—・めねえ」〈人・娘節用・前〉
さら‐りん【娑羅林】
1 娑羅の木の茂った林。特に、釈迦の入滅した娑羅の林。しゃらりん。 2 今様(いまよう)の一種で、法文(ほうもん)の歌と同じく和讃(わさん)の曲節でうたうもの。しゃらりん。
サラーラ【Salalah】
オマーン南部の都市。アラビア海に面する。7月から9月までの雨季には、ハリーフと呼ばれる南東からの季節風が吹くため、多くの避暑客が訪れる。同国第2の都市であり、貿易、工業が盛ん。市街東部の古代遺跡...
さ・る【去る】
[動ラ五(四)] 1 《本来は移動する意で、古くは、遠ざかる意にも近づく意にもいう》 ㋐ある場所から離れる。そこを離れてどこかへ行ってしまう。遠ざかる。「故郷を—・る」「この世を—・る」「片時も...
さる‐がく【猿楽/申楽/散楽】
1 平安時代の芸能で、一種のこっけいな物まねや言葉芸。唐から伝来した散楽(さんがく)に日本古来のこっけいな技が加味されたもの。相撲節(すまいのせち)や御神楽(みかぐら)の夜などの余興に即興で演じ...
サルコメア【sarcomere】
《sarcomere》⇒筋節(きんせつ)2
さるとり‐いばら【菝葜/猿捕茨】
サルトリイバラ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。高さ1〜2メートル。茎は節ごとに曲がり、とげがある。葉は卵円形。雌雄異株で、初夏に黄緑色の小花をつけ、実は熟すと赤い。根茎は漢方で和山帰来(わのさん...
さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 1 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 2 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 3 (「…どころのさわぎ」の形で...
さわり【触り】
1 さわること。また、触れた感じ。感触。多く他の語と複合して「ざわり」の発音で用いられる。「手—」「舌—」「肌—」 2 人に接したときの感じ。人あたり。「女のたちが、少し私には—が冷たいからだろ...
さんかげつ‐よほう【三箇月予報】
気象庁が発表する季節予報の一つ。向こう3か月間の平均気温や降水量などの大まかな傾向を予報するもので、毎月25日頃に発表される。