ぼ【簿】
[常用漢字] [音]ボ(慣) 書き付けをした薄い竹のふだ。帳面。「簿記/原簿・帳簿・名簿・家計簿・点鬼簿」
ま‐ぶし【蔟/蚕簿】
蚕が繭を作るときの足場にするもの。ボール紙などを井桁(いげた)に組んで区画したものが用いられ、一区画に一つの繭を作らせる。ぞく。
みょう‐ぶ【名簿/名符】
古代・中世、官途に就いたり、弟子として入門したり、家人(けにん)として従属したりする際、貴人・長上・師匠に身分証明として送る自分の姓名を書いた名札。名付(なづ)き。名書(なぶみ)。二字(にじ)。
めい‐ぼ【名簿】
ある組織・団体などに属する人の氏名や住所を書き連ねた帳簿。「選挙人—」
やとう‐とういつめいぼ【野党統一名簿】
⇒統一名簿方式
ようえんごしゃ‐めいぼ【要援護者名簿】
⇒災害時要援護者名簿
りょう‐ぼ【霊簿】
過去帳のこと。
れきめい‐ぼ【歴名簿】
姓名を書き並べた帳簿。歴名帳。
ろ‐ぼ【鹵簿】
儀仗(ぎじょう)を備えた行幸・行啓の行列。