がん【眼】
1 目。まなこ。 2 物事を見て判断する能力。「—が利く」「私の—に狂いはない」 3 硯(すずり)石の表面に現れた紋。
がんぎ‐えい【雁木鱝】
1 エイ目ガンギエイ科の海水魚。沿岸海底にすむ。全長約60センチ。体は菱形で扁平。背面は暗褐色に大小の円形の淡色斑紋がある。青森県以南に産し、食用。 2 ガンギエイ科の海水魚の総称。温帯・寒帯に...
がんめんしんけい‐かく【顔面神経核】
顔面筋の運動をつかさどる神経核。脳橋と延髄の境界部にあり、表情筋や広頸筋などの横紋筋を支配する運動神経線維がここから伸びている。
き‐あげは【黄揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張11センチくらい。翅は黄色の地に黒色などの斑紋や条紋がある。開けた草地などを飛び、高山にもみられる。幼虫は緑色に黒い横縞のある芋虫で、ニンジン・ミツバなど...
き‐きょう【桔梗】
1 キキョウ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は長卵形で、裏面がやや白い。8、9月ごろ青紫色の釣鐘形の花が咲く。つぼみのときは風船状をなし、花びらの先が5裂して開く。園芸...
きく‐いちもんじ【菊一文字】
1 菊作りで、大輪の16弁に作った花。 2 後鳥羽上皇が備前則宗ら一文字系の番鍛冶(ばんかじ)に命じて鍛えさせ、みずから焼き刃をしたという刀剣。茎(なかご)に菊花の紋が刻んであり、この名がある。...
きくか‐せき【菊花石】
緑・赤・紫色の地に白色や紅色の菊紋のような模様のある、観賞用の石(水石)の名。輝緑凝灰岩の中に角閃石(かくせんせき)の結晶が放射状に成長したもの。岐阜県本巣(もとす)市産。きっかせき。
きくか‐もん【菊花紋】
菊の花をかたどった皇室の紋章。菊の御紋。きっかもん。
きく‐きり【菊桐】
菊と桐の紋章。特に、一六弁の菊と五七(ごしち)の桐の日本国皇室の紋章。
きく‐すい【菊水】
水の流れに菊の花が浮かぶ模様。紋所では楠木(くすのき)氏の家紋が有名。