けっかてき‐かじゅうはん【結果的加重犯】
ある故意犯から思いがけない重い結果の発生した場合、その結果を考慮して法定刑の重い別の罪が設けられているもの。傷害致死罪や延焼罪など。
けっか‐はん【結果犯】
⇒実質犯(じっしつはん)
けっか‐ふざ【結跏趺坐】
《「跏」は足の裏、「趺」は足の甲の意》坐法の一。両足の甲をそれぞれ反対のももの上にのせて押さえる形の座り方。先に右足を曲げて左足をのせる降魔坐(ごうまざ)と、その逆の吉祥坐の2種がある。仏の坐法...
けっか‐へんすう【結果変数】
⇒目的変数
けっか‐ろん【結果論】
原因・動機などを考えずに、物事の結果だけをみて行う議論。「—にすぎない」
けっ‐かん【結巻】
経典や書物の最終の巻。
けっ‐きゅう【結球】
[名](スル)植物の葉が重なり合って球のようになること。ハクサイ・キャベツなどの葉菜類にみられる。
けっ‐きょう【結経】
1 中心となる教えを述べた本経に対し、その結びとなる要旨を述べた経典。法華経に対する観普賢経(かんふげんきょう)など。⇔開経。 2 経文の意味をまとめて整理すること。
けっ‐きょく【結局】
[名] 1 囲碁で、1局を打ちおえること。終局。 2 いろいろの経過を経て落ち着いた最後。結末。「話は随分長かったが、要するに覚束(おぼつか)ない—に陥ったのである」〈左千夫・春の潮〉 [副...
けっ‐く【結句】
[名]詩歌の終わりの句。特に、漢詩の絶句の第4句。 [副] 1 とどのつまり。あげくのはて。結局。「わたし自身で道をつけてやる方が—女の為だと考え」〈荷風・あぢさゐ〉 2 かえって。むしろ。...