コラッツ‐よそう【コラッツ予想】
整数論における未解決問題の一。任意の正の整数に対し、偶数の場合は2で割り、奇数の場合は3を掛けて1を足すという操作を繰り返したとき、最終的に1になるというもの。1937年にドイツの数学者L=コラ...
コリマ‐さん【コリマ山】
《Volcán de Colima》メキシコ南西部、コリマ州にある山。州都コリマの北東約30キロメートルに位置する。標高3960メートル。同国有数の活火山で、19世紀末の大噴火で山腹にできた側火...
コーナー‐キューブ【corner cube】
光や電波などを入射方向によらず、もとの方向へ反射する器具。立方体の一隅を含む三平面の内側を反射面とし、入射した光や電波は3回反射を繰り返してもとの方向へ射出される。光の反射には鏡またはプリズム、...
ごしき‐ぬま【五色沼】
福島県中北部、磐梯山(ばんだいさん)北麓の磐梯高原にある小湖沼群。明治21年(1888)、磐梯山の爆発による泥流のくぼ地に地下水がたまってできたもの。毘沙門(びしゃもん)・赤・深泥(みどろ)・...
ご‐そう【互層】
岩質の異なる層が、交互に繰り返し重なっている地層。
ゴースト【ghost】
1 幽霊。 2 テレビの多重像・乱像。電波が建物などにあたって反射することにより、本来の画像のほかに映る影のような像。また、パソコンのディスプレーなどではケーブル内で映像信号の高周波成分が反射す...
ゴールデン‐マスター【golden master】
製品化の最終段階にあるソフトウエアのこと。アルファ版やベータ版を通じてテストや修正を繰り返し、原盤(商用版のオリジナルデータ)として最初に作成されたものをさす。これを複製することで製品となる。ゴ...
さい‐きかんし【細気管支】
肺に入った気管支が枝分かれを繰り返し、内径が約1ミリメートル以下になった部分から先で、気管支壁に肺胞構造が出現する呼吸細気管支の手前までの領域をいう。
さいき‐しんせい【再帰新星】
短期間で2回以上の急激な増光・減光が繰り返して観測された新星。増光の間隔は一般的に不定期であり、1年から数十年程度のものが知られる。回帰新星。反復新星。
サイクル‐じゅみょう【サイクル寿命】
蓄電池や蓄電器などで、充電・放電を繰り返し行える回数。ふつう満充電の状態で、定格容量の8割程度になった状態が、蓄電池の寿命とみなされる。