ことば‐の‐つゆ【言葉の露】
1 言葉の美しいこと、また、はかないことを露にたとえていう語。「—のたまづさの、心の花も色添ひて」〈謡・井筒〉 2 重陽の節句に作られた詩歌を、菊の露にちなんで露にたとえた語。「九重のとのへも匂...
ことば‐の‐はな【言葉の花】
1 美しい言葉。華やかに飾った言葉。「なほざりの—のあらましを待つとせし間に春も暮れぬる」〈風雅・雑上〉 2 和歌。「家々のもてあそびものとして、—残れる木のもともかたく」〈新古今・仮名序〉
コトパクシ【Cotopaxi】
エクアドル中央部、アンデス山脈中にある活火山。チンボラソに次ぐ同国第2の高峰。標高5911メートル。美しい山容の成層火山で、山頂部に氷河がある。コトパヒ。
コネマラ‐こくりつこうえん【コネマラ国立公園】
《Connemara National Park》アイルランド西部、ゴールウエー州にある国立公園。コネマラ地方の中心地クリフデンの北西部に位置し、面積は約20平方キロメートル。美しい渓谷や荒涼と...
コバラム【Kovalam】
インド南部、ケララ州の町。州都トリバンドラムの南東約15キロメートルに位置する。アラビア海に面する美しい砂浜が広がり、海岸保養地として知られる。1930年代にトラバンコール藩王の妃が建てた離宮(...
こまか【細か】
[形動][文][ナリ] 1 きわめて小さいさま。粗くないさま。「—な網目」「—な雨」 2 詳しいさま。「—な説明」 3 気持ちなどが隅々まで行き届くさま。「—な心遣い」 4 勘定高いさま。けちな...
こまち【小町】
小野小町(おののこまち)のこと。
1 《
が美人だったというところから》評判の美しい娘。小町娘。多く、その女性の住んでいる土地の名をつけてよぶ。 2 能面の一。老女の面。
こま‐やか【細やか/濃やか】
[形動][文][ナリ] 1 一まとまりになっているものの一つ一つの要素が微小なさま。 ㋐霧などの密度の濃いさま。「夜は—な霧が市街を包む」〈宮本・伸子〉 ㋑色の濃いさま。「緑色—なシャンゼリゼの...
こん‐い【婚衣】
一部の鳥の繁殖期だけにみられる美しい羽色。一般に雄のほうに著しい。婚羽。
コンク【Conques】
フランス南部、オクシタニー地方アベイロン県の町。ルピュイとサンティアゴ‐デ‐コンポステラを結ぶ巡礼路にある。11世紀から12世紀にかけて建造されたサントフォア教会をはじめ、中世の面影を残す美しい...