う‐じょう【鵜匠】
《「うしょう」とも》鵜飼いを職業とする人。うだくみ。《季 夏》
うたい‐て【歌い手】
1 歌をうたう人。また、職業として歌をうたう人。歌手。 2 詩歌を作る人。
うた‐うたい【歌歌い/歌唄い/歌謡い】
1 歌をうたうのを職業とする人。歌手。 2 歌舞伎で、長唄をうたう人。特に、立唄(たてうた)と脇唄(わきうた)以外のうたい手。 3 謡(うたい)を専門にうたう人。「若い—が、…高砂を謳出した」〈...
うた‐ひめ【歌姫】
1 歌を巧みに歌う女性。芸妓をいうこともある。 2 歌を歌うことを職業とする女性。女性歌手。女流声楽家。 [補説]作品名別項。→歌姫
うち‐いで【打ち出で】
1 金属を打ち延ばし物を作り出すこと。また、作り出した物。「薄(はく)打ち。南鐐(なんれう)にて—悪き」〈七十一番職人歌合〉 2 「打ち出での衣(きぬ)」の略。
うち‐かんれい【内管領】
鎌倉時代、執権北条氏の家司(けいし)。元来は北条氏の家政を執る私的な役職にすぎなかったが、鎌倉末期には執権の後見役として政務を処理し権勢を振るった。ないかんれい。
うち‐ばり【梁】
「うつばり」に同じ。「雨の日をもらすは惜しき商ひに—広き殿作りせん」〈三十二番職人歌合〉
うち‐ひと【内人】
《「うちびと」とも》 1 伊勢神宮などの神職で、禰宜(ねぎ)の次の位の人。宿直や、神に供える酒食のことを扱った。うちんど。 2 天皇から賜った召使いの童(わらわ)。「この度の童の名ども、院人、—...
うちもの‐し【打(ち)物師】
金属を打って器物を作る職人。
うちわたし‐じょう【打渡状】
中世の所領争いで、施行状(しぎょうじょう)・遵行状(じゅんぎょうじょう)を受けた守護代や代官が、所領・所職などを正当な当事者に引き渡す際に交付した文書。渡状。