ちゅうでん‐きん【中臀筋/中殿筋】
臀部(でんぶ)にある筋肉の一つ。大殿筋の上方に位置し、後部は大殿筋前縁部に覆われている。腸骨の外面から起こり、大腿骨(だいたいこつ)の大転子につく。股関節の外転・内旋に作用する。
ちょうこつ‐きん【腸骨筋】
腸腰筋の一つ。腸骨から起こり、大腰筋と合流して大腿骨(だいたいこつ)の小転子に終わる。股関節・脊柱(せきちゅう)の屈曲に作用する。
ちょうよう‐きん【腸腰筋】
大腰筋・小腰筋・腸骨筋の総称。腰椎・骨盤・大腿骨(だいたいこつ)を連結し、股関節や体幹の屈曲に作用する。インナーマッスルの一つ。
つく‐ぼう【突棒】
江戸時代、罪人を捕らえるときに用いた三つ道具の一。頭部を多くの歯をつけたT字形の鉄で作り、長い木製の柄をつけたもの。→刺股(さすまた) →袖搦(そでがら)み
ティーバー‐リフト【T-bar lift】
スキーを地上の雪面につけたままで登るリフト。リフトの腰かけの中央にT字形の棒があり、一人の場合はその中軸を股にはさみ、二人の場合は中軸の左右に座る。
て‐さき【手先】
1 手の先の部分。指先。「—が器用だ」 2 手下となって使われる者。「盗賊の—」 3 江戸時代、捕吏の手下となって働いた者。目明かし。おかっぴき。 4 雁股(かりまた)のやじりの先端。 5 兜(...
てん‐つき【天衝】
1 兜(かぶと)の前立物(まえだてもの)の一。刺股(さすまた)の形で先端をとがらせたもの。 2 カヤツリグサ科の一年草。湿りけのある草地に生え、高さ約30センチ。葉は細く堅い。夏から秋、傘状に分...
ディナー‐ジーンズ【dinner jeans】
少し改まった場所にも履いて行けるようなデザインのジーンズ。全体にスリムで股上(またがみ)が深く、エレガント。
でい‐しゅ【出居衆】
1 近世、武家奉公・商用などの出稼ぎのため、町方で部屋借りをして暮らした人。「人宿の—になって…股引、脚絆して出で」〈浮・諸国ばなし・五〉 2 近世、岡場所で、人に抱えられず自前で営業した芸妓や...
とめ‐な【止め名/留め名】
芸能界・角界などで、名人上手と言われた人の芸名をだれにも継がせないで止めてしまうこと。落語界では古今亭志ん生、桂文治など。相撲の四股名では雷電、玉錦、双葉山など。また、歌舞伎役者では、その芸の家...