はら‐がけ【腹掛(け)/腹懸(け)】
1 職人などがつける、多く紺(こん)木綿の作業衣。胸から腹に当て、細い布紐(ひも)を背中で十文字に交差させてとめるもの。前面にどんぶりと称する物入れをつける。 2 寝冷えを防ぐため、子供の胸から...
はら‐まき【腹巻(き)】
1 腹の冷えるのを防ぐため、腹に巻く布、または毛糸などで筒形に編んだもの。はらおび。腹当て。 2 鎧(よろい)の一。胴を囲み、背中で引き合わせるようにした簡便なもの。鎌倉後期ごろから歩卒が用い、...
はり‐つ・く【貼(り)付く/張(り)付く】
[動カ五(四)] 1 紙や布などがぴったりとくっついて、離れなくなる。「汗でシャツが背中に—・く」 2 特定の人や場所などから離れずにいる。「取材陣が人気歌手に—・く」 [動カ下二]「はりつ...
はり‐もぐら【針土竜】
単孔目ハリモグラ科の哺乳類。体長35〜50センチ、尾はごく短い。全身、特に頭から背中にかけて太い針状の毛で覆われる。長い吻(ふん)と舌をもち、シロアリ・アリを主食とする。卵生。オーストラリア・タ...
バック【back】
[名](スル) 1 背。背中。また、背部。裏面。後部。「—にポイントのあるドレス」「車の—シート」 2 背景。背後。また、背後に隠れているもの。「湖水を—に写真を撮る」「—に音楽を流す」「—に利...
バックレス【backless】
背中を大きく露出させた婦人服や水着。
パッチ‐テスト【patch test】
接触皮膚炎や薬疹の原因物質を確かめるため、疑いのある物質を背中や腕に貼布(てんぷ)して反応を調べる方法。貼布試験。→プリックテスト
額(ひたい)に箭(や)は立(た)つとも背(そびら)に箭(や)は立(た)たず
額に矢を受けようとも背中に受けることはない。絶対に退却しないということ。
ひり‐ひり
[副](スル) 1 皮膚や粘膜に、軽くしびれるような痛みを感じるさま。また、辛味が強く舌などが軽くしびれるさま。「日に焼けて背中が—(と)する」「のどが—(と)する」 2 細長いものなどが、小刻...
ヒレ【(フランス)filet】
《「フィレ」とも》 1 牛・豚などの腰から背中にかけての脂肪が少なく上質の肉。ヒレ肉。「—カツ」 2 魚の切り身。