みさ‐みさ
[副]ひどくぬれているさま。びしょびしょ。「背中は紅の練単衣(ねりひとへ)を水にぬらして着せたるやうに、—となりてありけるを」〈宇治拾遺・二〉
むず‐がゆ・い【むず痒い】
[形][文]むずがゆ・し[ク]からだがむずむずするようにかゆい。「背中が—・い」 [派生]むずがゆさ[名]
むず‐むず
[副](スル) 1 やる気にあふれ、落ち着かないさま。また、やりたいことができなくてもどかしく思うさま。うずうず。「腕が—する」「なかなか発言できなくて—する」 2 虫などが細かくうごめくさま。...
もぞ‐もぞ
[副](スル) 1 小さな虫などがはい回っているさま。また、からだにそのような感じがするさま。「アリが—と穴から出てくる」「背中が—する」 2 動作や態度がはっきりしないさま。また、落ち着かない...
もた・す【持たす/凭す】
[動サ五(四)] 1 「持たせる」に同じ。「子供にお金を—・す」「費用を相手に—・す」 2 (凭す)もたせかける。立てかける。「柱に背中を—・して、タバコを吸っている」 [動サ下二]「もたせ...
やねのうえのカールソン【やねの上のカールソン】
《(スウェーデン)Lillebror och Karlsson på taket》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。1955年刊行。背中にプロペラがついていて空を飛び回る...
よう【癰】
皮膚や皮下にできる急性の腫れ物。癤(せつ)の集合型で、隣接するいくつかの毛包に黄色ぶどう球菌が感染して化膿(かのう)したもの。うなじ・背中にできることが多く、高熱や激痛を伴う。
らく‐しょ【洛書】
中国夏王朝の時代、禹(う)が洪水を治めたとき、洛水から出た神亀の背中にあったという文様。禹はこれにもとづいて洪範九疇(こうはんきゅうちゅう)を作ったといわれる。→河図(かと)
らく‐だ【駱駝】
1 偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダとフタコブラクダの総称。体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが一つまたは二つある。鼻孔を自由に閉じることができるなど、砂...
ラマ【llama】
ラクダ科の哺乳類。体高約1メートル。ラクダに似るが、背中にこぶはない。南アメリカのアンデス山中で古くから家畜化され、荷役に用い、毛は織物に利用。アメリカラクダ。リャマ。