ぎょくあん‐か【玉案下】
手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。机下。
けい‐てん【恵展】
《どうぞお開きください、の意》封書のあて名の脇付(わきづけ)に用いる語。
けん‐ぽく【硯北/研北】
手紙の脇付(わきづけ)の一。机を南向きに据えると、人は硯(すずり)の北側にいることになるところからいう。机下。
げい‐か【猊下】
《「猊」は「猊座(げいざ)」の略》 1 高僧のそば。 2 高僧・碩学(せきがく)に対する敬称。 3 一つの宗派の管長に対する敬称。 4 僧に送る書面の脇付(わきづけ)に用いる語。→猊座
こひ‐か【虎皮下】
《虎の皮の敷物のもとへの意》多く学者や軍人にあてた手紙で、あて名の脇付(わきづけ)として記す語。
ご‐か【梧下】
《梧桐造りの机の下に置く意》手紙の脇付(わきづけ)に用いて敬意を表す語。梧右。机下。
ご‐ほう【御報】
1 人からの通知をいう尊敬語。お知らせ。「—参上(=お知らせがあり次第うかがいますの意)」 2 《「御」は先方を敬う》室町時代、身分の高い人に出す文書での返事。また、その手紙の脇付(わきづけ)に...
ご‐ゆう【梧右】
《「梧」は桐の机の意》手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。机下。梧下。
ざ‐か【座下】
1 座席のそば。ひざもと。座右。 2 手紙の脇付(わきづけ)の一。あて名に添えて敬意を表す。
ざ‐ぜん【座前】
1 座席のまえ。 2 手紙で、あて名の脇付(わきづけ)に用いて敬意を表す語。