しぜんきゅうき‐エンジン【自然吸気エンジン】
自動車のエンジンなどで、ターボチャージャーなどの過給機を使わないもの。ふつう、同排気量の過給エンジンに比べて出力は低いが、燃費が良く、アクセル操作に対して出力が鋭敏に反応するという特性をもつ。無...
しぜんきゅうよう‐りん【自然休養林】
森林のレクリエーション機能を発揮させるために設けられた施設。林野庁が国有林の多目的利用のためにつくった。昭和43年(1968)発足。
しぜん‐きょう【自然橋】
⇒天然橋
しぜん‐きょういくえん【自然教育園】
東京都港区にある庭園。室町時代の豪族の屋敷跡といわれ、江戸時代は高松藩主松平頼重の下屋敷、明治時代は火薬庫、大正時代には御料地となった。昭和24年(1949)文部省の所管となり、一般公開。昭和3...
しぜん‐きん【自然金】
天然に単体の状態で産する金。金属光沢のある黄金色。熱水鉱床・砂鉱床などから産出。
しぜん‐ぎん【自然銀】
天然に単体の状態で産する銀。金属光沢のある銀白色の結晶。普通は灰色や黒色を呈している。
しぜん‐けいざい【自然経済】
交換の媒介に貨幣を用いず、現物交換に基づく古い段階の経済。現物経済。→貨幣経済 →信用経済
しぜん‐けつぞく【自然血族】
自然の血縁関係によって結ばれた人々。→法定血族
しぜん‐けん【自然権】
人が生まれながらにして持っているとされる権利。自己保存の権利、自由の権利、平等の権利など、国家権力をもってしても奪うことのできないもの。ロックを中心とする近世の自然法思想の所産で、フランスの人権...
しぜんけんきゅう【自然研究】
《原題、(フランス)Les Études de la nature》サンピエールの著作。3巻を1784年に刊行。1788年、4巻構成とした際に収められた恋愛小説「ポールとビルジニー」は、著者によ...