め‐がるかや【雌刈萱】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ約80センチ。秋に花穂をまばらにつける。《季 秋》
メキシカン‐マリーゴールド【Mexican marigold】
キク科の一年草。メキシコ原産で、観賞用に栽培される。高さ15〜20センチ。黄色または赤銅色の、多数の花をつける。
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
1 大地をうるおして草木を生育させる雨。慈雨。また一般に、天の助けのように降る雨。「連戦の選手たちには—となった」 2 神仏の恵みや君恩などが隅々まで行きわたるたとえ。「君が代に民の伏屋もうるふ...
めさましぐさ【めさまし草】
文芸雑誌。明治29年(1896)1月創刊、明治35年(1902)2月廃刊。「しがらみ草紙」の後継誌で、森鴎外・幸田露伴・斎藤緑雨らの文芸評論を主としたもの。
めざまし‐ぐさ【目覚まし草】
1 目を覚まさせるもの。「暁(あかとき)の—とこれをだに見つついまして我を偲(しの)はせ」〈万・三〇六一〉 2 タバコのこと。「一服ついでくゆらする—は」〈浄・五枚羽子板〉 3 茶の異称。「我が...
めじろ‐ほおずき【目白酸漿】
ナス科の多年草。暖地の海岸近くに生え、高さ50〜90センチ。茎の下部は木質化する。葉は長卵形で互生する。8〜10月、白い花を下向きに開き、実は球形で赤く熟す。
め‐たからこう【雌宝香】
キク科の多年草。高原などの湿地に生え、高さ約1メートル。茎は赤紫色を帯びる。葉は長い柄があり、心臓状三角形で、互生する。秋、茎の上部に黄色い花を総状につけ、ふつう舌状花は1〜3個でオタカラコウよ...
め‐だし【芽出し】
1 草木が芽を出すこと。また、その新芽。芽立ち。萌芽(ほうが)。「—柳」 2 物事の始まり。また、物事のきざし。萌芽。「銀子にも嫉妬に似た感情の—はありながら」〈秋声・縮図〉
め‐だち【芽立ち】
草木の芽が出ること。また、その芽。芽出し。《季 春》「からまつの—女が栗鼠(りす)見付く/林火」
め‐だ・つ【芽立つ】
[動タ五(四)]草木の芽が出る。「木々がいっせいに—・つ」