こ‐しょうにん【小商人】
商売の規模の小さい商人。現行商法では、資本額50万円未満で会社組織でないものをいう。こあきんど。
ざ‐しょう【座商/坐商】
店を構えてする商売。また、その商売をする人。⇔行商。
し‐きた・る【仕来る/為来る】
[動ラ五(四)]昔から引き続き行ってきている。慣例としてきている。「この長い行商の旅は、ずっと以前から—・ったことで」〈藤村・家〉
しょう【商】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]あきなう はかる [学習漢字]3年 1 あきなう。あきない。「商業・商魂・商店・商人・商売・商品/行商・通商」 2 あきんど。商人。「画商・巨商・豪商・...
しょうがつ‐や【正月屋】
江戸時代、汁粉・雑煮などを売った行商人。
じょうさい‐や【定斎屋】
定斎の行商人。夏季に、薬箱を天秤(てんびん)で担ぎ、その引き出しの鐶(かん)の音をさせながら売り歩いた。定斎売り。じょさいや。
せり‐うり【競(り)売り/糶り売り】
1 売り主が、複数の者に対して目的物の買い受けの申し出を口頭でさせ、最高価額の申し出をした者に承諾を与える売買契約の方法。売り手が最初に高値で呼びはじめ、買い手が出るまで呼び値を下げていく方法も...
せり‐ごふく【競(り)呉服/糶り呉服】
呉服物の行商。また、その行商人。
せ・る【競る/糶る】
[動ラ五(四)] 1 他人に負けまいと互いに争う。きそう。「僅少差で首位を—・る」 2 競り売りで、買い手が手に入れようと、争って値段を高くする。「仲買人が荷を—・る」 3 行商人が声を上げて売...
せんだ‐つみ【千朶積み】
商品をうず高く積むこと。また、その商品を背負って行商する人。