み‐つか・る【見付かる】
[動ラ五(四)] 1 人の目にとまる。発見される。「いたずらが—・る」「虫歯が—・る」 2 見つけることができる。捜し出せる。「捜し物が—・る」「言うべき言葉が—・らない」
み‐つき【見付き】
1 外から見たようす。見かけ。外観。「—の小さいホテルの入口があった」〈荷風・ふらんす物語〉 2 「みつけ(見付)2」に同じ。 3 「みつけ(見付)3」に同じ。「—の枝を折ると申すは余り心ない事...
み‐つ・く【見付く】
[動カ四]見慣れる。見てなじむ。「さまかたちのめでたきを—・きなば、さりともおろかになどは、よも思ふ人あらじ」〈源・東屋〉 [動カ下二]「みつける」の文語形。
み‐つけ【見付/見附】
1 枡形(ますがた)をもつ城門の外側に面する部分。見張りの番兵を置いた。俗に江戸城には36見付があったといわれ、現在は四谷見付・赤坂見付などが呼称として残る。 2 建築で、部材の正面。また、その...
みつけ【見付/見附】
静岡県南西部、磐田(いわた)市の地名。東海道五十三次の宿駅として発展。住宅地。
みつけ‐じま【見附島】
《「見付島」とも書く》石川県能登半島北部、珠洲(すず)市にある無人島。周囲400メートル、面積1150平方メートル、標高28メートル。島の形が軍艦に似ていることから軍艦島とも呼ばれ、能登外浦を代...
みつけ‐だ・す【見付け出す】
[動サ五(四)]さがして見つける。見いだす。「適任者を—・す」
みつけ‐ばしら【見付柱】
⇒目付柱(めつけばしら)
み‐つ・ける【見付ける】
[動カ下一][文]みつ・く[カ下二] 1 発見する。見いだす。「落とし物を—・ける」「仕事を—・ける」 2 いつも見ていてなれている。見なれる。「いつも—・けている景色」