かれ‐がた【離れ方】
親しかった者、特に男女の気持ちが、疎遠になりがちなこと。「相知れりける人の漸(やうや)く—になりける間に」〈古今・恋五・詞書〉
かん【患】
苦しみ。悩み。わずらい。「夫親の苦は婦子の—と為り」〈福沢・文明論之概略〉
かん【感】
１ 深く心が動くこと。感動。「—に入る」 ２ 物事に接して生ずる心の動き。感じ。「今さらの—は否めない」「隔世の—」「親近—」 ３ その物事の様子。「安定—」「重厚—」 [補説]2・3は俗に、「...
かん【款】
１ まごころ。また、親しい交わり。 ２ 法律文や規約などの条項。箇条書き。 ３ 予算や決算の費目の区分の一。部・款・項・目・節の順となる。 ４ 金石などに文字をくぼめて刻むこと。また、その文字。...
かんか‐こどく【鰥寡孤独】
妻を失った男、夫を失った女、親のない子、老いて子のない人。寄る辺ない身の上。
カンガルー‐ケア【kangaroo care】
生まれたばかりの赤ん坊を母親に抱かせる保育法。特に、全身状態が安定した早産児に対してNICU（新生児集中治療室）で行われるものをいう。発展途上国で保育器不足を補うために始まったが、新生児の呼吸が...
かん‐き【勘気】
主君・主人・父親などの怒りに触れ、とがめを受けること。また、その怒りやとがめ。「—をこうむる」「—に触れる」
かん‐けい【関係】
［名］(スル) １ 二つ以上の物事が互いにかかわり合うこと。また、そのかかわり合い。「前後の—から判断する」「事件に—する」 ２ あるものが他に対して影響力をもっていること。また、その影響。「気...
かんげんがくのためのむっつのしょうひん【管弦楽のための六つの小品】
《原題、(ドイツ)6 Stücke für Orchester》ウェーベルンの管弦楽曲。全6曲。1909年作曲。シェーンベルクに献呈。1928年に編成が異なる版が書かれた。自身の母親の死が作品の...
かん‐ご【款語】
親しく語り合うこと。「心骨蕩然として悠悠—」〈東海散士・佳人之奇遇〉
