めい【迷】
[音]メイ(慣) [訓]まよう [学習漢字]5年 1 進むべき道がわからなくなる。まよう。「迷宮・迷走・迷路/低迷」 2 正しい仕方がわからない。筋が通らない。まよわせる。「迷彩・迷信・迷妄・迷...
めい【鳴】
[音]メイ(漢) ミョウ(ミャウ)(呉) [訓]なく なる ならす [学習漢字]2年 1 鳥・獣・虫がなく。「鳴禽(めいきん)/鶏鳴・悲鳴・鹿鳴(ろくめい)」 2 物が音を発する。なる。ならす。...
めい‐かん【銘肝】
[名](スル)心に刻みつけて忘れないこと。銘記。「—し、教訓とする」
めい‐ぶつ【名物】
1 その土地で名高い産物。名産。 2 その土地や社会で、特有な物事や評判になっている人。「ロンドン—の霧」「—教師」 3 茶道具類で、美術的、歴史的価値においてすぐれたもの。利休以前のものを大(...
メタボリズム‐りろん【メタボリズム理論】
建築や都市は、生物と同じように代謝(メタボリズム)を繰り返して成長する有機体であり、時代や用途の変化に応じて設計すべきであるという考え方。1960年代に菊竹清訓・黒川紀章らが展開した建築運動の理論。
めつ【滅】
[常用漢字] [音]メツ(呉) [訓]ほろびる ほろぼす 1 存在しているものを絶やしなくする。なくなる。ほろびる。「滅却・滅私・滅亡/湮滅(いんめつ)・壊滅・撃滅・幻滅・死滅・自滅・消滅・衰滅...
目(め)に秋毫(しゅうごう)の末(すえ)を察(さっ)すれば耳(みみ)に雷霆(らいてい)の声(こえ)を聞(き)かず
《「淮南子(えなんじ)」俶真訓から》動物の毛の先ばかりを見ていると雷の激しい音が聞こえない。小さい事に心が向いていると、重大な事に気づかないというたとえ。
目(め)には目(め)を歯(は)には歯(は)を
受けた害に対して、同等の仕打ちをもって報いること。ハムラビ法典の言葉。旧約聖書の出エジプト記などにも見え、これを戒めたイエスの「山上の垂訓」で有名。
目(め)はその睫(まつげ)を見(み)る能(あた)わず
《「顔氏家訓」渉務から》目はなんでも見ることができるが、自分のまつげを見ることはできない。他人の欠点にはよく気づくが、自分の欠点は見えないことのたとえ。
め‐り【罵詈】
ののしること。ばり。「—放言をもとがめずして」〈十訓抄・二〉