ちょう‐か【長歌】
1 和歌の一体。5音と7音の2句を交互に3回以上繰り返し、最後を多く7音で止めるもの。ふつう、そのあとに反歌を添える。万葉集に多くみえ、平安時代以降は衰えた。ながうた。→短歌 2 編・章・句など...
ちょう‐こ【長呼】
発音しやすいように、音節に母音を添えて長音化して発音すること。例えば、「しか(詩歌)」を「しいか」というなど。⇔短呼。
ちょう‐しょう【長嘯】
[名](スル)声を長く引いて、詩歌を吟じること。
ちょう‐へん【長編/長篇】
詩歌・小説・映画などの長い作品。→短編
ちょく‐だい【勅題】
1 天皇が出題する詩歌などの題。特に、明治2年(1869)以降毎年行われている歌会始めの題。 2 天皇が書いた題額。
ちんこん‐か【鎮魂歌】
1 鎮魂祭にうたう歌。転じて、死者の霊をなぐさめるために作られた詩歌。 2 ⇒レクイエム2 [補説]書名別項。→鎮魂歌
つい‐く【対句】
修辞法の一。語格・表現形式が同一または類似している二つの句を相対して並べ、対照・強調の効果を与える表現。詩歌・漢詩文などに用いられる。「月に叢雲(むらくも)、花に風」など。
つき【月】
1 地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の半面だけを地球に向け...
つづ・る【綴る】
[動ラ五(四)] 1 欠けたり破れたりしたところをつぎ合わせる。また、とじる。とじ合わせる。「袖のほころびを—・る」「書類を—・る」 2 言葉をつらねて詩歌や文章を作る。「文章を—・る」 3 仮...
つむ・ぐ【紡ぐ】
[動ガ五(四)]《名詞「つむ(錘)」の動詞化》 1 綿や繭(まゆ)を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、縒(よ)りをかけて糸にする。「糸を—・ぐ」 2 (比喩的に)言葉をつなげて文章を作る。多く、...