ローマのまつ【ローマの松】
《原題、(イタリア)I pini di Roma》レスピーギ作曲の交響詩。1924年作曲。ローマで行われた古代から近代までの四つの祭を題材にした作品。ローマの泉、ローマの祭とともに「ローマ三部作...
ローマのまつり【ローマの祭】
《原題、(イタリア)Feste Romane》レスピーギ作曲の交響詩。1928年作曲。ローマの泉、ローマの松とともに「ローマ三部作」とよばれる。
ローラント‐ぞう【ローラント像】
《Rolandstatue》ドイツ北西部の都市ブレーメンにある立像。旧市街マルクト広場の中央に位置する。中世フランスの武勲詩「ロランの歌」に登場する英雄ロラン(ドイツ語名ローラント)の像であり、...
ローレライ
《(ドイツ)Lorelei》ドイツ西部、ライン川中流の峡谷の東岸に垂直にそびえる奇岩。高さ132メートル。また、その岩上にいて、美しい歌で舟人を誘惑し破滅させるという伝説の魔女。 《(ドイツ...
ローレンス【Lawrence】
米国カンザス州東部の都市。カンザス川沿いに位置する。カンザス大学が所在する文教都市として知られる。ワトキンス博物館、ルドリッジホテルなど、19世紀後半の煉瓦造りの建物が多く残る。 米国マサチ...
わ‐いん【和韻】
漢詩で、他人の詩に和し、同一の韻を用いて詩を作ること。原作と同一の字を同一の順に用いる次韻、順にこだわらずに用いる用韻、同一の韻に属する他の字を用いる依韻の3体がある。
わ‐か【和歌/倭歌】
1 漢詩に対して、上代から行われた日本固有の詩歌。五音と七音を基調とする長歌・短歌・旋頭歌(せどうか)・片歌(かたうた)などの総称。平安時代以降は主に短歌をさすようになった。やまとうた。 2 《...
わかきパルク【若きパルク】
《原題、(フランス)La Jeune Parque》バレリーの詩。伝統的な韻律、アレクサンドランで書かれた約500行の長編韻文詩。1917年、文芸誌「N.R.F.(新フランス評論)」に発表された...
わかなしゅう【若菜集】
島崎藤村の第1詩集。明治30年(1897)刊。浪漫的詩情に満ちた文語定型詩51編を収め、日本の近代詩壇に新生面を開く。
わかれ【別れ】
《原題、(ドイツ)Abschied》ドイツの詩人、ベッヒャーによる自伝小説。著者がソ連に亡命していた1940年に刊行。