ご‐き【語気】
話すときの言葉の調子や勢い。語勢。「荒々しい—」「—鋭く言い放つ」
ご‐ちょう【語調】
1 話すときの言葉の調子。言葉つき。「—を和らげる」 2 話すときの声の高さの変動。イントネーション。また、アクセント。
さく‐わ【作話】
《confabulationの訳語》記憶の欠落を、事実と異なる内容や空想で補って話すこと。認知症などの脳機能障害でみられることがあり、意図的に作り話をする虚言とは区別される。
ささ‐め・く
[動カ五(四)] 1 ひそひそと話す。ささやく。「かの人々笑はせよと—・き給ふをも知らで」〈落窪・二〉 2 さやさやとかすかに音を立てる。「竹のありける所にて風の吹くに、いみじう—・きければ」〈...
ささ‐や・く【囁く/私語く】
[動カ五(四)] 1 小さな声で話す。ひそひそと話す。「耳もとで—・く」「愛を—・く」 2 うわさをする。「まことしやかに—・かれる」 3 かすかな音を立てる。「梢(こずえ)に—・く風の音」 [...
さし【差(し)/指(し)】
[名] 1 (「尺」とも書く)ものさし。「—を当てる」 2 二人で向かい合ってすること。さしむかい。「—で飲む」「—で話す」 3 二人で荷物を担ぐこと。さしにない。 4 「差し合い1」に同じ。...
サモイェード【Samoyed】
シベリアの北極海沿岸に住み、ウラル語族のサモイェード語を話す蒙古系諸民族の総称。ツンドラ地帯での遊牧や漁労・狩猟を主な生業とする。
さ‐わ【茶話】
茶を飲みながら気軽に話す話。茶飲み話。ちゃわ。
さわ‐やか【爽やか】
[形動][文][ナリ]《歴史的仮名遣いは「さわやか」とも》 1 気分が晴れ晴れとして快いさま。さっぱりとして気持ちがよいさま。「朝の—な空気」「—な人柄」《季 秋》「—に日のさしそむる山路かな/...
ざつ‐だん【雑談】
[名](スル)さまざまな内容のことを気楽に話すこと。また、その話。とりとめのない話。「—を交わす」「友人と—する」 [補説]古くは「ぞうだん」「ぞうたん」と読む。