アレゴリー【allegory】
寓意(ぐうい)。諷喩(ふうゆ)。また、たとえ話。寓意物語。
しん‐がふ【新楽府】
漢詩の詩体の一。唐の白居易らが、楽府の形式によって、当時の政治・社会を諷喩(ふうゆ)した詩。古楽府に対していう。新題楽府。
そえ‐うた【諷歌】
古今集仮名序にいう和歌の六義(りくぎ)の一。他の事にこと寄せて思いを詠む歌。諷喩(ふうゆ)の歌。
ひゆ‐ほう【比喩法】
物事を直接に描写・叙述・形容などしないで、たとえを用いて理解を容易にし、表現に味わいを加える修辞法。直喩(シミリ)・隠喩(メタファー)・諷喩(ふうゆ)(アレゴリー)・引喩(アリュージョン)・換喩...
ふう【諷】
[音]フウ(漢) 1 節をつけてとなえる。「諷詠・諷誦(ふうじゅ)」 2 遠回しに言う。「諷意・諷諫(ふうかん)・諷刺・諷喩(ふうゆ)」 [補説]2は「風」と通用する。
ふう‐ゆ【諷喩/風諭】
[名](スル) 1 他の事にかこつけて、それとなく遠回しにさとすこと。「吾輩の既に再三—したるが如く」〈尺振八訳・斯氏教育論〉 2 比喩法の一。たとえだけを提示して、その本義を間接的に推察させる...
ゆ【喩】
[常用漢字] [音]ユ(呉)(漢) [訓]たとえ たとえる 他の例を引いて、ある意味・内容をさとらせる。たとえ。「引喩・隠喩・換喩・直喩・提喩・比喩・諷喩(ふうゆ)」