ふっこう‐ぞうぜい【復興増税】
東日本大震災からの復興に必要な財源を確保するために、時限措置として行われる、法人税・所得税および個人住民税の増税。→復興特別税
ふっこう‐とくべつしょとくぜい【復興特別所得税】
東日本大震災からの復興に必要な財源を確保する目的で創設された復興特別税の一つ。平成25年(2013)から令和19年(2037)まで25年間、所得税額の2.1パーセントを所得税とあわせて納付する。
ふっこう‐とくべつぜい【復興特別税】
東日本大震災からの復興に必要な財源を確保するための特別措置として創設された税の総称。復興特別法人税・復興特別所得税があり、個人の住民税も平成26年度(2014)から10年間、都道府県民税と市町村...
ふっこう‐とくべつほうじんぜい【復興特別法人税】
東日本大震災からの復興に必要な財源を確保する目的で創設された復興特別税の一。税額は法人税額の10パーセント。企業の税負担を軽減し、賃金の上昇や雇用の拡大を図るねらいで、平成24年(2012)4月...
ふつう‐こうふぜい【普通交付税】
地方交付税の一。地方公共団体間の財政不均衡を是正するため、財源不足額から算定して国が交付する。→特別交付税
ふつう‐こくさい【普通国債】
国債を発行根拠によって分類した場合の種類の一つ。政府の歳出を賄う資金を調達するために発行されるもので、利払い・償還財源には将来の税収があてられる。その年度の歳出を調達するための新規財源債(建設国...
プライマリー‐バランス【primary balance】
国の財政収支で、国債などの借入金を除いた税収などによる歳入から、国債の元利払い費など、過去の借入金返済に要する経費を除いた歳出を引いたもののこと。この収支が均衡するとは、現世代の国の財源に対する...
プレミアム‐かんげん【プレミアム還元】
株式を時価発行した場合の発行価額と資本金組入額との差額(プレミアム)を財源として、新株を無償で発行すること。
ベーシック‐インカム【basic income】
所得補償制度の一。すべての国民に、政府が生活に足る一定額を無条件で支給するもの。貧困対策・少子化対策などを兼ねるほか、現行の生活保護や失業保険制度などを廃止し、これに一本化することで、支給の行政...
ペイ‐アズ‐ユー‐ゴー【pay as you go】
1 即金払い。現金払い。 2 国家予算の策定などで、新規の支出や減税などを行う際に財源確保を義務づけ、収支のバランスを取ること。ペイゴー。