かくねんりょうがんゆう‐ぶっしつ【核燃料含有物質】
原子炉の過酷事故により生じる、核燃料を含む物質。炉心の破片、エアロゾル化した放射性物質、燃料のかたまりを含む溶岩状の物質(LFCM)など。FCM(fuel containing material)。
かく‐ぶっしつ【核物質】
核兵器や原子力発電所の核燃料などの原料となる物質。天然ウラン・劣化ウラン・トリウムなどの原料物質、およびプルトニウム239・ウラン233・ウラン235の濃縮ウランなどの特殊分裂性物質がこれにあたる。
かくぶんれつせい‐ぶっしつ【核分裂性物質】
原子核に中性子を吸収して核分裂する物質。ウラン235、プルトニウム239など。核分裂物質。
かくぶんれつ‐ぶっしつ【核分裂物質】
⇒核分裂性物質
かさんか‐ししつ【過酸化脂質】
脂質の過酸化物。ふつう不飽和脂肪酸が活性酸素によって酸化された物質をさす。血管内に付着して動脈硬化の原因になったり、皮膚細胞に作用してしみやしわを作ったりする。
いえ‐じち【家質】
⇒かじち(家質)
か‐じち【家質】
江戸時代、家屋や敷地を抵当にして金を借りること。また、その家屋敷。いえじち。「烏丸通に三十八貫目の—を取りしが」〈浮・永代蔵・二〉
かそせい‐ぶっしつ【可塑性物質】
可塑性の大きな物質。粘土、ろうなど。
かた‐ぎ【気質/形気/容気】
《「形木」から》 1 身分・職業・年齢層・環境などを同じくする人たちの間にみられる、特有の気風・性格。「職人—」「昔—」 2 習わし。慣習。「アル程ノ宝ヲ奉ラルル—ガゴザッタ」〈天草本伊曽保・イ...
かつ‐ぶっしつ【活物質】
「電池活物質」に同じ。電池の負極で還元剤としてはたらく物質を負極活物質、正極で酸化剤としてはたらく物質を正極活物質という。