こう‐そく【高足】
1 門人や弟子の中で、特に優秀な者。高弟。「—の弟子」 2 蹴鞠(けまり)で、足を高く上げて鞠をける動作。「鞠は—よきぞとて、思ふさまに蹴上ぐれば」〈仮・竹斎・上〉 3 「たかあし(高足)4」に...
こ‐ぐそく【小具足】
1 鎧(よろい)の付属具の称。籠手(こて)・臑当(すねあ)て・脇楯(わいだて)など。 2 鎧下の装束に1だけを着用して、鎧をつけない姿。小具足出装(こぐそくいでたち)。
ご‐ぐそく【五具足】
仏前に供える、華瓶(けびょう)一対、ろうそく立て一対、香炉一基の五つの仏具。五器。
ごたい‐まんぞく【五体満足】
[名・形動]からだのどの部分にも欠け損じている部分がないこと。また、そのさま。
さい‐ほっそく【再発足】
[名](スル)解散または中止したものを、もう一度始めること。「会を—させる」
さぎ‐あし【鷺足】
1 鷺のように、足を高く上げて静かに歩くこと。ぬきあし。 2 田楽の道具で、1本の棒の中程に横木のあるもの。横木に両足をのせて跳びはねる。また、その演技や舞。高足(たかあし)。 3 竹馬(たけう...
さぐり‐あし【探り足】
暗がりなどを歩くとき、足先で地面などを確かめること。また、そのようにして歩くこと。「—で進む」
さげ‐あし【下げ足】
相場が下降していくこと。⇔上げ足。
ささえ‐つりこみあし【支え釣(り)込み足】
柔道で、相手の体を手前にくずしながら、重心ののった相手の足の下端を自分の足裏で支え、これを支点として前方へ倒す技。
さし‐あし【差(し)足】
1 音を立てないように、足をものに差し入れるようにつま先から静かにおろしてゆく歩き方。「抜き足、—、忍び足」 2 競馬で、先行馬をゴール直前に抜き去る走りぶり。「—のいい馬」