あ【足】
《上代語》あし。「—の音せず行かむ駒もが」〈万・三三八七〉 [補説]多くは「あがき(足掻き)」「あゆい(足結)」など、他の語と複合して用いる。
あおり‐あし【煽り足】
横泳ぎや抜き手で、両足をからだの前後に開き、前足の足裏と後ろ足の甲とで挟むように水をける動作。
あか‐ぐそく【赤具足】
小札(こざね)を赤漆で塗り、赤糸または赤革で威(おど)した具足。
あげ‐あし【揚(げ)足/挙(げ)足/上(げ)足】
1 相撲・柔道などで、宙に浮き上がった足。浮き足。 2 鳥獣が地面をかいたり休んだりするために、片足をあげること。また、その足。 3 (上げ足)相場が上昇していくこと。⇔下げ足。 4 一方の足を...
あし【足/脚/肢】
1 ㋐動物の、胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分。「—が長い」 ㋑くるぶしから先の部分。「—が大きい」 2 物の下・末にあたる部分。 ㋐物の本体を支える、突き出た部分。また、...
あおりあし【煽り足】
〔水泳で〕a scissors kick
あげあし【揚げ足・挙げ足】
揚げ足を取る〔言葉じりを捕える〕pounce [jump] on a person's 「slip of the tongue [careless remark]/〔あらさがしをする〕find ...
あし【足】
I1〔動物の脚〕a leg;〔たこ・いかの〕an arm足の長い少女a long-legged girl足を組むcross one's legs足を伸ばす[曲げる]stretch [bend] ...
あとあし【後足】
〔動物の〕hind [back] legs熊が後足で立ったThe bear stood up on its hind legs.砲声を聞いて馬は後足で立ったThe horse reared up...
あぶらあし【脂足】
greasy feet
あし【足】
[共通する意味] ★人が歩いて前に進むこと。[英] to walk[使い方]〔歩み〕▽疲れて歩みがのろくなる〔歩〕▽人影を認めて歩をゆるめた▽制止する声にかまわず歩を進める〔歩行〕スル▽骨折が治...
あし【足】
[共通する意味] ★動物の、体を支えたり、動かしたりすることに用いる器官。[英] a foot(足首から先); a leg(腰から足首まで)[使い方]〔足〕▽足が長い人▽足がすべって転ぶ▽足が棒...
いっきょしゅいっとうそく【一挙手一投足】
[共通する意味] ★動作やふるまい。[英] every movement[使い方]〔一挙一動〕▽ピアニストの一挙一動に観客の目が注がれる〔一挙手一投足〕▽時の人の一挙手一投足に国民の関心が集まる...
えんそく【遠足】
[共通する意味] ★見学や運動のために、ある程度遠くの野山などに歩いて出かけること。[使い方]〔遠足〕▽遠足に出かける▽遠足の小学生〔ピクニック〕▽家族でピクニックに出かける〔ハイキング〕スル▽...
かいそく【快足】
[共通する意味] ★走るのが速いこと。また、走るのが速い人。[英] to be swift of foot[使い方]〔快足〕▽快足の一番打者が塁に出た〔駿足〕▽学校一の駿足を誇る▽今大会屈指の駿...
えんとうほうそく【円頭方足】
人間のこと。▽「円頭」は丸い頭。「方足」は四角い足。古代の中国では、人間の丸い頭は天にかたどり、方形の足は地にかたどったもので、自然に則のっとってできていると考えられた。
えんまんぐそく【円満具足】
十分に満ち足りていて、少しも不足がないこと。▽「円満」「具足」とも、十分に備わっていること。
かきゅうじんそく【家給人足】
生活が豊かで満ち足りているたとえ。どの家にも衣食が十分に行き渡り、だれもが豊かに満ち足りている意から。▽「給」は行き渡る、豊かになる意。「足」は十分にある、満ち備わるの意。「家いえごとに給きゅうし人ひとごとに足たる」と訓読する。
しんまんいそく【心満意足】
非常に満足すること。存分に満ち足りた気分になること。▽「心満」「意足」はともに心が満ち足りる意。「心こころ満みち意い足たる」と訓読する。
てんたいとそく【霑体塗足】
つらい労働の様子。からだをぬらし、足を泥まみれにして、田畑で仕事をする姿から。▽「霑」はぬらすこと。「霑体」はからだをぬらす意。「塗」は泥にまみれる意。「体からだを霑うるおし、足あしに塗ぬる」と訓読する。
きっかわ‐これたり【吉川惟足】
[1616〜1695]江戸前期の神道家。姓は「よしかわ」とも読む。吉川神道の創始者。江戸の人。京都の吉田神道を学び、江戸でその正統継承者と自称、一派を立てる。諸大名の信頼を得、幕府神道方となる。...
そが‐だそく【曽我蛇足】
室町後期の画家。曽我派の始祖的な画家で京都の大徳寺真珠庵の襖絵(ふすまえ)を描いたと伝えられるが、経歴・生没年ともに未詳。そがじゃそく。
たけべ‐あやたり【建部綾足】
[1719〜1774]江戸中期の読本(よみほん)作者・俳人・国学者・画家。津軽弘前の人。本名、喜多村久域(きたむらひさむら)。俳号、涼袋。画号、寒葉斎。賀茂真淵の門人。江戸で俳諧を業としたが、の...
なかじま‐ひろたり【中島広足】
[1792〜1864]江戸後期の国学者・歌人。肥後の人。号、橿園(かしぞの)。長崎に住んだ。独学で本居宣長父子の学を継承。のち肥後藩の藩校の国学教授。著「詞玉緒(ことばのたまのお)補遺」「橿園集...
よしかわ‐これたり【吉川惟足】
⇒きっかわこれたり(吉川惟足)