トラカイ【Trakai】
リトアニア南東部の町。首都ビリニュスの西方約30キロメートルに位置する。ルコス湖、トトリシュキュウ湖、ガルベ湖をはじめ、多数の湖があり、周辺一帯がトラカイ歴史国立公園に指定されている。森と湖に囲...
トラチウアルテペトル【Tlachihualtepetl】
メキシコ中東部、プエブラ州の都市プエブラにある遺跡。日干し煉瓦でできた底辺の一辺が450メートル、高さ50メートルを超える世界最大規模の階段状のピラミッドで、内部には羽根をもつ蛇の神ケツァルコア...
トラペジウム【trapezium】
1 不等辺四辺形。どの二つの辺も平行でない四角形。 2 オリオン星雲の中にある四つの重星。非常に高温で強い紫外線を放ち、星雲全体を光らせる。
とり‐うち【鳥打ち】
1 鉄砲で鳥を撃つこと。また、その人。 2 「鳥打ち帽子」の略。 3 弓の上部のいちばん反りの大きい部分の上辺部。射落とした鳥をここで打ったという。
とり‐おき【取(り)置き】
1 とっておくこと。また、そのもの。とっておき。 2 かたづけること。処分。処置。「わが身の—もわが心よりとはなく」〈露伴・連環記〉 3 葬ること。埋葬。「死骸の—にも構はず、野辺に送る人もなし...
とりな‐うた【とりな歌】
平仮名を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。「鳥(とり)啼(な)く声(こゑ)す夢(ゆめ)覚(さ)ませ見(み)よ明(あ)け渡(わた)る東(ひんかし)を空色(そらいろ)映(は)えて沖(おき)つ...
とりべ‐の【鳥辺野/鳥部野】
京都市東山区の清水(きよみず)寺から西大谷に通じるあたりの地名。古く、火葬場があった。鳥辺山。
とりべ‐やま【鳥辺山/鳥部山】
鳥辺野(とりべの)の異称。
地歌。近松門左衛門作詞、湖出金四郎作曲、岡崎検校改調とされる。宝永3年(1706)京都の都万太夫座で上演されたおまん・源五兵衛の道行(みちゆき)を原拠とするが、同...
とりべやましんじゅう【鳥辺山心中】
岡本綺堂の戯曲。新歌舞伎の一。大正4年(1915)初演。親友の弟を討った旗本菊地半九郎と、祇園の遊女お染との鳥辺山での心中を題材としたもの。
トリンコマリー【Trincomalee】
スリランカ北東部の都市。東部州の州都。古くから天然の良港をもち、ポルトガル、オランダ、フランスなどに占領され、18世紀末より英国が支配し、英海軍基地が置かれた。また第二次大戦中には日本軍が空襲を...