ふち‐こま【斑駒】
種々の毛色がまじる馬。「天の—を逆剝(は)ぎに剝ぎて」〈記・上〉
ふなぞこ‐てんじょう【船底天井】
中央が両端より高く、船底を逆さにしたような形の天井。
ふみ‐あげ【踏(み)上げ】
信用取引で、相場の下落を見越して売ったのに逆に相場が騰貴して、損を承知で買い戻したために相場がいっそう高くなること。
ふみ‐こた・える【踏み堪える】
[動ア下一][文]ふみこた・ふ[ハ下二] 1 足をふんばってこらえる。「土俵際で—・える」 2 逆境の中で、がんばりつづける。「倒産の危機をなんとか—・える」
フラック【FLAC】
《Free Lossless Audio Codec》音声データの圧縮方式の一。オープンソースで公開され、約50〜70パーセント程度の可逆圧縮が可能。
フラッシュバック【flashback】
1 映画・テレビで、瞬間的な画面転換を繰り返す手法。登場人物の激しい心理や緊張した場面などを表現する。 2 過去の出来事がはっきりと思い出されること。逆行再現。→ピー‐ティー‐エス‐ディー(PT...
フレンチ‐パラドックス【French paradox】
多量の動物性脂肪を摂取する食生活を続けると心筋梗塞(こうそく)にかかりやすいが、世界でも有数の動物性脂肪の消費国のフランスには、心筋梗塞になる人が少ないという逆説。赤ワインの予防効果が提唱されている。
フント‐の‐きそく【フントの規則】
基底状態にある原子の電子配置を決める規則の一つ。原子内に同じエネルギーを持つ電子軌道が複数ある場合、各軌道に、同じ向きのスピンを持つ電子が1つずつ入った後に、逆向きのスピンを持つ電子が入る、とい...
ふんぱん‐もの【噴飯物】
食べかけの飯をこらえきれずに噴き出してしまうほどに、おかしくてたまらない出来事。もの笑いのたねになるような、みっともない事柄。「政治屋が政界浄化を語るなど—だ」 [補説]文化庁が発表した平成24...
フーリエ‐へんかん【フーリエ変換】
主に、与えられた関数を別の周期関数に分解して表現する際に用いられる変換。ある信号に含まれる周波数成分の解析など、通信・画像処理などさまざまな分野で広く利用される。FT(Fourier trans...