せい‐さつ【制札】
禁令・法規などを箇条書きに記して、道端や寺社の境内などに立てた札。禁札。
せいよう‐たんぽぽ【西洋蒲公英】
キク科の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。道端などにみられ、花の外にある総包が、花期に反り返る点が在来種のタンポポと異なる。花は黄色で、春以外にも咲き、無性的に種子をつけて増える。ヨーロッパでは...
たいへいき‐よみ【太平記読み】
江戸時代に、道端などで太平記などの軍記物を講釈すること。また、それを職業とした人。のちの講談のもとという。太平記講釈。軍書読み。
たち‐ぎみ【立ち君】
昔、夜、道端に立ち、客を引いた娼婦。古くは辻君(つじぎみ)と区別された。「とこも定めぬ—は、これも世渡るならひとて」〈浄・卯月の紅葉〉
たち‐しょうべん【立(ち)小便】
[名](スル)道端などで、立って小便をすること。たちしょん。
たち‐ばなし【立(ち)話】
[名](スル)立ったままで話をすること。また、その話。「道端で—する」
たちん‐ぼう【立ちん坊】
1 長い時間ずっと立ちつづけていること。立ちどおし。たちんぼ。「—で待ち続ける」 2 明治から大正のころ、道端に立っていて、通りがかりの車の後押しなどをして駄賃をもらった人。たちんぼ。
たん【端】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]はし は はた はした 〈タン〉 1 形・姿勢がきちんと整っている。「端座・端正・端然・端麗/異端」 2 はし。「端末/一端・極端・口端・上端・舌端...
たんぽぽ【蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草の総称。野原や道端に生え、根際から羽状に深く裂けた葉を放射状に出す。3、4月ごろ、花茎を伸ばし、頂に黄色または白色の舌状花のみからなる頭状花を開く。種子は上部に白い毛をつ...
だつ‐りん【脱輪】
[名](スル) 1 自動車・飛行機などの車輪が、走行中に外れること。 2 自動車などが、走行中に道路の外に車輪を踏み外すこと。落輪。「道端の側溝に—する」 3 列車が脱線すること。