びりゅうし‐げんぞう【微粒子現像】
写真の引き伸ばしの現像で、画像となる銀粒子が細かくなるように処理すること。還元力の弱い現像液を使う。
ピルビン‐さん【ピルビン酸】
《pyruvic acid》有機酸の一。酢酸臭のある無色の液体。ぶどう酸か酒石酸を硫酸水素カリウムとともに加熱すると得られる。生体内に広く存在し、物質代謝の中間産物。解糖によって生じ、無酸素状態...
ピロガロール【pyrogallol】
没食子酸(もっしょくしさん)を熱して得られる白色の針状結晶。そのアルカリ性溶液は酸素を吸収するので、ガス分析などに利用。また還元性が強いので、写真の現像液や分析試薬などに用いる。化学式C6H3(...
ファクトリー‐パーク
《(和)factory+park》工場の敷地内に設置された庭園や池・博物館などのこと。地域住民が自由に出入りできるようにして、企業の社会貢献、地域への利益還元という姿勢を打ち出し、イメージアップ...
ファンド‐オブ‐ファンズ【fund of funds】
投資信託のうち、投資信託そのものを投資対象とするファンド。一般的な投資信託が投資家から集めた資金を直接証券市場などで運用するのに対し、複数の投資信託に投資し、成果を投資家に還元する。広い分野へ分...
フェーリング‐えき【フェーリング液】
糖の検出や定量に用いる試薬。硫酸銅溶液とロッシェル塩・水酸化ナトリウム溶液を混合したもので、糖が還元されて赤色沈殿を生じる。ドイツの化学者フェーリング(Hermann Fehling[1812〜...
フェーリング‐はんのう【フェーリング反応】
フェーリング液が糖類による還元によって赤色沈殿を生じる反応。糖の検出や定量に利用される。
ふきん‐か【不均化】
一種類の物質の2分子以上が、互いに酸化・還元などを行い、二種類以上の物質を生じる反応。
ふどうさん‐とうししんたく【不動産投資信託】
投資信託の一種。投資家から集めた資金でさまざまな不動産を購入し、賃貸収入や売却収益を投資家に配当として還元するもの。日本では平成12年(2000)投資信託法の改正で、不動産を投資信託の運用対象と...
フロー‐でんち【フロー電池】
蓄電池の一種。酸化還元反応を担う電池活物質の溶液を循環させることによって、充電や放電を行うもの。大規模な設備が必要なため、小型化には向かないが、太陽光発電や風力発電などの低コスト・大容量の蓄電設...