ハートがた‐どぐう【ハート形土偶】
土偶の一種。縄文時代の後期前半に南関東地方で多くつくられた土偶で、顔がハート形をしていることからの命名。群馬県吾妻郡東吾妻町の郷原遺跡からほぼ完全形で出土した、高さ30.5センチの土偶が特に有名。
バイオレット
東郷青児による油絵。昭和27年(1952)の作品。微笑む女性の上半身像。損保ジャパン日本興亜美術館蔵。
バレリーナ
東郷青児による油絵。ベージュを基調に、頭の上で手を組んでポーズをとる長髪の女性ダンサーを描いたもの。昭和32年(1957)の作品。第4回日本国際美術展に出品し、大衆賞を受賞した代表作。東郷青児記...
パトリオティズム【patriotism】
《「パトリオチズム」とも》愛国心。愛国主義。転じて、愛郷心、愛社精神。
パラソルさせるおんな【パラソルさせる女】
東郷青児による油絵。大正5年(1916)、19歳で第3回二科展に初出品し二科賞を受賞、画壇の注目を集めた出世作。パラソルをさす女の上半身を描いたもの。鹿児島県、陽山美術館蔵。
パン【幇/幫/帮】
《(中国語)》中華人民共和国成立以前の中国における同業者・同郷者などの相互扶助組合。また、これに類似した団体。厳格な規約があり、強い団結力で外部勢力に対抗した。
ひい‐き【贔屓/贔負】
[名](スル)《「ひき(贔屓)」の音変化》気に入った人を特に引き立てること。後援すること。また、引き立てる人。「同郷の力士を—にする」「弟のほうを—してかわいがる」「—の客」「—筋」
ひさし・い【久しい】
[形][文]ひさ・し[シク] 1 長い時間がたっている。「—・く姿を見ない」「故郷を離れてから—・い」 2 しばらくぶりである。久しぶりである。「これはまた、お—・いことで」 3 時間がかかって...
肘(ひじ)を齧(か)・む
《「史記」呉起伝にある、衛の呉起が自分をばかにした三十余人を殺して故郷を出る時、自分の肘を噛んで、母に成功するまで帰らないと誓ったという故事から》固く誓う。また、強く決意する。
ひたちおおた【常陸太田】
茨城県北部の市。中世は佐竹氏の城下町。近世は徳川水戸藩領となり、徳川光圀(とくがわみつくに)の西山荘など旧跡が残る。稲作やブドウ・ナシ栽培が盛ん。平成16年(2004)12月に金砂郷(かなさごう...