はた‐え【二十重】
物がいくえにも重なること。「十重(とえ)—」
はちょう‐ぶんかつたじゅう【波長分割多重】
《wavelength division multiplexing》⇒ダブリュー‐ディー‐エム(WDM)
は‐ぶたえ【羽二重】
縦糸・横糸に良質の撚(よ)りのない生糸を用いて、多く平織りとした後(あと)練りの絹織物。肌触りがよく、つやがある。礼服や羽織・羽織裏・胴裏地などに用いる。
はん‐にじゅう【半二重】
双方向通信において、送受信を交互に行う通信方式。ハーフデュープレックス。半二重通信。→全二重
ばつ‐じゅう【抜重】
[名](スル)スキーやスノーボードで、雪面にかかる重さを減らすこと。屈伸やステップの踏み替えなどによって行う。また、オートバイや自転車の操作で、重心を移動させるテクニックについてもいう。
ばん‐じゅう【番重】
餅菓子やパンなどを並べて入れる、長方形の浅い箱。
ひ‐じゅう【比重】
1 ある物質の質量と、それと同体積をもつ標準物質の質量との比。通常、セ氏4度の水を標準物質とする。 2 他と比べての、重点を置く度合い。また、占める大きさの度合い。「予算に占める人件費の—が大き...
ひ‐たいじゅう【比体重】
人間の形態を表す指数の一。体重を身長で割って100倍した数値。少ないほどやせた体型になる。
ひと‐え【一重/単】
1 そのものだけであること。重ならないであること。「唐紙—を隔てた隣室」「紙—」 2 花びらが重なっていないこと。単弁。「—の椿(つばき)」 3 「一重瞼(まぶた)」の略。 4 「単物(ひとえも...
ひねり‐がさね【捻り重ね】
生絹(すずし)の単(ひとえ)を何枚も重ね、袖口の少し奥でとじ重ねて着ること。また、その着物。「世を安み民のわづらひかへりみて—は着る人もなし」〈新撰六帖・五〉