のも‐はんとう【野母半島】
⇒長崎半島
のも‐ひでお【野茂英雄】
[1968〜 ]プロ野球選手。大阪の生まれ。社会人野球を経て、平成元年(1989)近鉄バファローズ(オリックスの前身)に入団。1年目に最多勝・最多奪三振・最優秀防御率のタイトルを独占し、新人王・...
の‐もり【野守】
野の番人。特に、立ち入りを禁じられている野の見張り人。「あかねさす紫野行き標野(しめの)行き—は見ずや君が袖振る」〈万・二〇〉
のもり【野守】
謡曲。五番目物。世阿弥作。春日野を行く旅僧が、老人から野守の鏡の故事を聞き、鬼神の奇瑞(きずい)を見る。
のもり‐ぐさ【野守草】
ハギの別名。
のもり‐の‐かがみ【野守の鏡】
《鷹(たか)狩りの途中で逃げた鷹を、野守がたまり水に映る影を見て発見したという故事から》野中の水を鏡にたとえていう語。「花のころを影にうつせば秋の夜の月も—なりけり」〈山家集・上〉
の‐や【野屋】
「霊屋(たまや)3」のこと。
の‐や【野矢】
狩りに用いる、粗略な作りの矢。「重籐(しげどう)の弓、—そへて賜(た)ぶ」〈平家・八〉
の‐やき【野焼(き)】
新しい草がよく生えるように、春のはじめに枯れ草に火をつけて野を焼くこと。《季 春》「古き世の火の色うごく—かな/蛇笏」
の‐やま【野山】
野と山。野や山。