きんぴら‐ぶし【金平節】
⇒金平浄瑠璃(きんぴらじょうるり)
きんぴら‐ぼね【金平骨】
扇の骨の、太くて堅い丈夫なもの。
きんぴら‐ぼん【金平本】
金平浄瑠璃の正本(しょうほん)。また、金平浄瑠璃に類似した内容の種々の版本。
きんぴら‐もの【金平物】
歌舞伎や小説などで、金平浄瑠璃に取材し、また、それに類した極端な武勇談を取り扱った作品。
きん‐ぴん【金品】
金銭と品物。
きんぶ‐じんじゃ【金峰神社】
奈良県吉野郡吉野町にある神社。祭神は金山毘古命(かなやまびこのみこと)。中世修験道とともに栄えた。鉱山の守護神。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産(文化遺産)に...
きん‐ぶすま【金襖】
1 地紙全体に金箔(きんぱく)をおいた襖。 2 「金襖物」の略。
きんぶすま‐もの【金襖物】
操り芝居または歌舞伎で、御殿や城中の場を仕組んだ時代物で、舞台一面に金襖の道具立てを用いる作品。また、その段や場。「伽羅(めいぼく)先代萩」の「御殿」など。
きん‐ぶち【金縁】
金製、または金色の縁。「—眼鏡」
きんぶち‐しょうけん【金縁証券】
英国政府発行の公債証書。金縁がついているのでいう。転じて、超一流の証券。ギルトエッジ。