れきし‐ものがたり【歴史物語】
1 歴史的事実を題材にした小説的作品。 2 平安中期以後、歴史的事実に取材し、仮名文で物語ふうに書かれた歴史書の総称。「栄花物語」「大鏡」「今鏡」「水鏡」「増鏡」など。
れき‐ろく【轣轆】
[名]車のわだち。また、車のとどろき。 [ト・タル][文][形動タリ]馬車などが音をたてて走るさま。轆轆(ろくろく)。「早や門の外を—として車が行く」〈鏡花・婦系図〉
レチクル【reticle】
《「レティクル」とも》 1 望遠鏡の視野に照準のために設けられた十字線。 2 ⇒フォトマスク
レフ‐ランプ
《反射鏡(reflector)+ランプ(lamp)からの造語》ガラス球内にアルミニウムを付着させた反射鏡を設け、光を効率よく一方向に集中させる電球。屋外での投光や写真撮影に用いられる。
レフレクター‐ランプ【reflector lamp】
写真撮影に用いる照明電球。電球の内面に反射鏡を有する。
レフレックス‐カメラ【reflex camera】
レンズに入る光を鏡で反射してピントグラス上に像を結ばせ、それを見てピントを合わせる方式のカメラ。レンズの数により一眼レフと二眼レフとがある。レフ。
レフレックス‐レンズ【reflex lens】
反射望遠レンズのこと。凹面鏡を使用して、鏡筒の全長を短く、かつ色収差の補正を良好にした望遠レンズ。ミラーレンズ。
レンズ【(オランダ)lens】
《形が扁球状のレンズ豆から》 1 二つの球面、または球面と平面とで囲まれる透明体。外部との屈折率の差によって光を収束または発散させる。凸レンズと凹レンズとがあり、眼鏡や光学器械に使用される。 2...
れんせい‐ちゅうせいしせい【連星中性子星】
二つ以上の中性子星が互いに引力を及ぼしあっている連星系。中性子星がパルサーである場合は連星パルサーとよばれ、一般相対性理論で予測される重力波の放出が間接的に確認できる。また近年、重力波望遠鏡によ...
れんせい‐ブラックホール【連星ブラックホール】
二つ以上のブラックホールが互いに引力を及ぼし合っている連星系。ブラックホールは互いの周囲を公転し、重力波を放出することでエネルギーを失い、最終的に互いの軌道が近づいて合体すると考えられている。ブ...