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ちょうこう‐どう【長講堂】
《「ちょうごうどう」とも》京都市下京区にある浄土宗の寺。正称は法華長講弥陀三昧堂。もと後白河法皇が六条の仙洞(せんとう)御所に設けた持仏堂に始まる。六条長講堂。
ちょうこうどう‐りょう【長講堂領】
後白河法皇の持仏堂である長講堂に付属した所領。多いときには荘園100か所以上に及び、法皇の皇女宣陽門院を経て後深草上皇に譲渡され、以後持明院統の経済的基礎となった。
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