ネオレアリズモ【(イタリア)neorealismo】
《「ネオリアリズモ」とも》第二次大戦直後に現れたイタリア映画の新しい傾向。現実を客観的に凝視し、ドキュメンタリー風に描写した。ロッセリーニ「無防備都市」「戦火のかなた」、デ=シーカ「自転車泥棒」...
ノー‐ガード
《(和)no+guard》 1 ボクシングで、防御をまったくしないこと。「—での打ち合い」 2 一般に、無防備な状態。「外部からのハッキングに—のシステム」
はこだて‐ぶぎょう【箱館奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。老中に属し、蝦夷(えぞ)地の行政を管掌し辺境防備に当たった。享和2年(1802)創設。のち、改廃を経て慶応4年(1868)まで存続。
はだか‐じろ【裸城】
櫓(やぐら)や塀など、防備するもののない城。〈日葡〉
ハリファクス‐シタデル【Halifax Citadel】
カナダ、ノバスコシア州の都市ハリファクスにある要塞跡。ダウンタウンの丘の上に位置する。18世紀半ばに英国軍がフランス軍に対抗するために建てた砦に起源し、19世紀半ばに米国からの防備のため、現在見...
はん‐ぺい【藩屏】
1 垣根。垣。防備のための囲い。藩籬(はんり)。 2 守護するもの。特に、王家を守護するもの。藩翰(はんかん)。藩籬(はんり)。「帝室に—たらしめ」〈露伴・運命〉 3 直轄の領地。「—の中にして...
バハラ‐じょうさい【バハラ城塞】
《Qal'at Bahla'》オマーン北部の町バハラにある城塞。ペルシア人や遊牧民のベドウィンからオアシス都市を防備するため、13世紀から14世紀頃にかけて建造された。総延長約12キロメートルの...
バルバカン【Barbakan】
1 ポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある赤れんが造りの円形状の砦(とりで)。16世紀に造られたもので、火薬庫や牢獄として使われたことがある。第二次大戦で破壊され、戦後に復元。1980年、「ワル...
パフォス‐じょう【パフォス城】
《Kastro tis Pafou》キプロス南西部の都市パフォスにある城塞。東ローマ帝国時代の13世紀に港の防備のために建造。16世紀にベネチア共和国により破壊され、オスマン帝国時代に再建。毎年...
パロ‐ゾン【Paro Dzong】
ブータン西部、パロ県の都市パロにある城。正式名称はリンプンゾン(「宝の山の城」の意)。パロ川に臨む高台に位置する。17世紀前半、建国の父と称されるシャプトゥン(ガワン=ナムゲル)がチベットに対す...