あく‐ぎょう【悪行】
人の道に外れた悪い行い。あっこう。「—の限りを尽くす」
あく‐たい【悪態】
憎まれ口をきくこと。悪口。あくたいぐち。「—の限りを尽くす」
いしょう‐づくし【衣装尽(く)し】
着物にぜいたくの限りを尽くすこと。「袖重ねの—、鹿子(かのこ)ならざる小褄(こづま)もなく」〈浮・懐硯・五〉
いたり‐せんさく【至り穿鑿】
《「いたりぜんさく」とも》 1 細部にわたって知りたがること。「ああ貴君(あなた)も—なさります」〈一葉・にごりえ〉 2 粋(いき)の限りを尽くすこと。ぜいたくを極めること。「この如く人知らぬ物...
うで‐ずく【腕尽く】
腕力の限りを尽くすこと。また、腕力で事を決したり、目的を達したりすること。「—で連れてくる」
えい‐よう【栄耀】
1 大いに栄えて、はぶりのよいこと。えよう。「—におごる」「—を図る」 2 ぜいたくをすること。えよう。「—の限りを尽くす」
おもしろ‐ずく【面白尽く】
1 おもしろいというだけで、無責任にすること。興味本位。「—でやられてはたまらない」 2 おもしろみの限りを尽くすこと。「此の道の第一の—の芸能なり」〈花伝・二〉
か‐し【華侈】
派手で、ぜいたくなこと。「—の限りを尽くす」「自ら奉ずること素朴にして、最も—を悪(にく)み」〈東海散士・佳人之奇遇〉
きまま‐ほうだい【気儘放題】
[名・形動]わがままの限りを尽くすこと。また、そのさま。「—に育った子」
きょく‐りょく【極力】
[副]力の限りを尽くすさま。できる限り。「—争いを避ける」「—努力する」