そん・する【存する】
[動サ変][文]そん・す[サ変]《「そんずる」とも》 1 存在する。ある。「古くから当地に—・する風習」 2 生きている。生きながらえる。生存する。「この世に人類の—・する限り」 3 無くならず...
ぞん‐ぶん【存分】
[名・形動]物事を思いどおりにすること。満足のゆくまですること。また、そのさま。「—に楽しむ」「—な活躍を期待する」「思う—歌う」
[名] 1 考え。思い。「我々が—には、命を限りにいざやた...
たい‐だん【退団】
[名](スル)ある団体からぬけること。「球団を今季限りで—する」⇔入団。
たいよう‐れき【太陽暦】
地球の公転運動すなわち1太陽年を基本単位にした暦。エジプト暦に始まり、ユリウス暦・グレゴリオ暦と改良され、現在世界各国で使用。1年を365日とし、西暦年数が4で割り切れる年を閏年(うるうどし)と...
たから‐ぶね【宝船】
縁起物の一。宝物・米俵・七福神などを乗せた船。また、それを描いた絵に「なかきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな」という回文歌(かいぶんうた)を書き、正月2日の夜、枕の下に敷...
たけ【丈/長】
1 人や物の高さ。「身の—」「草の—」 2 衣服の全体または部分の長さ。「スカートの—を詰める」「袖—」 3 馬の、足から肩までの高さが4尺(約1.2メートル)から4尺9寸(約1.5メートル)ま...
たち‐しな・う【立ち撓ふ】
[動ハ四]しなやかに立つ。なよやかに立つ。「—・ふ君が姿を忘れずは世の限りにや恋ひ渡りなむ」〈万・四四四一〉
たのめ‐ちぎ・る【頼め契る】
[動ラ四]約束して頼りにさせる。「限りなく深きことを—・り給へれば」〈源・総角〉
旅(たび)の恥(はじ)は掻(か)き捨(す)て
旅先では知っている人もいないから、どんなに恥ずかしいことをしてもその場限りのものである。
だん‐けん【断見】
仏語。生は現世限りのものであるとし、因果の理法や善悪の業果を無視する誤った見解。→常見