げ‐じん【外陣】
神社・仏寺の内陣の外側で、一般の人々が礼拝する所。がいじん。⇔内陣。
げん‐ざん【見参】
[名](スル)《「けんざん」とも》 1 参上して目上の人に対面すること。げざん。げんぞう。「婿が岳父(しゅうと)に—するという風に」〈鴎外・雁〉 2 目上の人が目下の者に会ってやること。げざん。...
げんな‐えんぶ【元和偃武】
《「偃武」は武力を用いない意》元和元年(1615)の大坂夏の陣以後、世の中が太平になったこと。
こう‐い【攻囲】
[名](スル)敵の城や陣地などを取り巻いて攻めること。「—を解く」「敵陣を—する」
こう‐ぐん【後軍】
あとに控えている軍隊。後方の軍勢。後陣。⇔前軍。
こう‐し【嚆矢】
1 《「嚆」は叫び呼ぶ意》かぶら矢。 2 《昔、中国で戦いを始めるとき、敵陣に向かって1を射たところから》物事のはじまり。最初。「二葉亭の『浮雲』をもって日本近代小説の—とする」
こう‐しょう【行障】
天皇・神祇の臨幸や霊柩(れいきゅう)の葬送などのとき、その前後左右を隠すために用いた白布の幕。歩陣(ぶじん)。歩帳。こうぞう。
こうじょう‐ほう【攻城砲】
要塞(ようさい)や堅固な陣地の攻撃に用いる大口径の火砲。
こう‐じん【後陣】
1 後方にある陣地。また、後方に備えた軍勢。あとぞなえ。ごじん。⇔先陣/前陣。 2 ⇒アプス
こう‐やく【衡軛】
兵法で、陣立ての一。前線を魚鱗か鶴翼にし、第2陣以下を左右に縦に配した陣形。→八陣(はちじん)