ざっしょう‐ぶぎょう【雑掌奉行】
室町時代、将軍が大名の屋敷に出向いた際、その家で将軍を供応するための費用をつかさどらせた臨時の職。
ざっ‐しょく【雑色】
1 いろいろな色がまじった色。また、さまざまな色。 2 ⇒ぞうしき(雑色)
ざっ‐しょく【雑食】
[名](スル)植物性のものも動物性のものも食べること。「—動物」
ざっしょく‐せい【雑食性】
食性の一。動物質・植物質の両方を食物とする性質。
ざっしょく‐たい【雑色体】
⇒有色体
ざっ‐せつ【雑節】
二十四節気以外に、季節の変化の目安とする特定の日の総称。節分・八十八夜・入梅・半夏生(はんげしょう)・二百十日・土用・彼岸など。
ざっ‐せつ【雑説】
いろいろな説。さまざまな意見。「風評—が飛び交う」
ざっ‐そ【雑訴】
いろいろの訴訟。
ざっ‐そう【雑草】
1 自然に生えるいろいろな草。また、名も知らない雑多な草。 2 農耕地や庭などで、栽培目的の植物以外の草。 3 生命力・生活力が強いことのたとえ。「—のようなしたたかさ」
ざっそうえん【雑草園】
山口青邨の第1句集。昭和9年(1934)刊行。題名は、著者が東京の杉並区和田にあった自宅につけた呼び名に由来。