あつかい【扱い】
1 操作すること。処理すること。「この器具は—が難しい」「小荷物—所」 2 待遇・応対のしかた。「—が公平だ」「客の—がうまい」 3 ある身分・役割・状態にあるものとして接すること。「部長—」「...
あらわ・す【現す〔現わす〕/表す〔表わす〕/顕す】
[動サ五(四)] 1 (現す)今まで見えなかったものを外に出して見えるようにする。実態を明らかにする。「姿を—・す」「正体を—・す」 2 (表す)心に思っていること、考えていることなどを、表情・...
あんこく‐の‐ぞうき【暗黒の臓器】
診断が困難な臓器のこと。小腸や膵臓などをいう。 [補説]小腸は、口や肛門から遠く、また腹膜に固定されていないため自由に動き、長く曲がりくねっているため、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡が開発される...
アームチェア‐ディテクティブ【armchair detective】
推理小説に出てくる探偵の一類型。現場捜査をせず、書斎の肘掛け椅子に座ったまま情報を分析し、居ながらにして難しい事件を解決してしまう探偵のこと。安楽椅子探偵。
いささ‐か【聊か/些か】
[形動][文][ナリ] 1 数量・程度の少ないさま。ほんの少し。わずか。「—な蓄えはある」「—なりともお役に立ちたい」 2 かりそめであるさま。ついちょっと。「—に思ひて来しを多祜(たこ)の浦...
いや‐に
[副]《形容動詞「いや(嫌)だ」の連用形から》 1 状態が異常であるさま。妙に。変に。「何だか—静かな晩だ」 2 程度がはなはだしいさま。非常に。ひどく。「この本は—難しい」
えきたい‐ロケット【液体ロケット】
化学ロケットの一種。液体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。固体ロケットに比べ、推力の調整が容易で正確な誘導制御が可能だが、構造が複雑...
エッチング‐パーツ
《(和)etching+parts》エッチングの技法を用いて作られる、金属製の細密な模型部品。プラスチックなどの射出成型では難しい細部の再現が可能。
かくう‐じゅんかんとりひき【架空循環取引】
企業が売上高の水増しを図るための不正な取引。実際の商品は存在せず書類だけで行われるもので、ある会社の販売した架空の商品が複数の会社に転売され、元の会社に戻る形をとる。元の会社はこの操作を繰り返し...
から‐とて
[連語]《接続助詞「から」+接続助詞「とて」》「からといって」に同じ。「難しい—投げ出すわけにはいかない」 [補説]日常の話し言葉では、多く「からって」となる。