しょうがいふくし‐サービス【障害福祉サービス】
障害者総合支援法に基づいて、障害のある人に提供される福祉サービス。自宅や施設で介護の支援を受ける介護給付と、施設に通って自立訓練や就労に向けた支援を受ける訓練等給付がある。難病のある人も利用できる。
しょうに‐まんせいとくていしっかん【小児慢性特定疾患】
20歳未満の慢性疾患のうち、厚生労働省が特に定めたもの。治療が長期にわたるため保護者の経済的な負担が大きいとして、医療費が公費で負担される。糖尿病、膠原病(こうげんびょう)、先天性代謝異常など。...
じゅうしょう‐きんむりょくしょう【重症筋無力症】
運動神経からの興奮が筋肉にうまく伝わらず、脱力状態となる病気。初め眼筋に障害が現れ、進行すると四肢に広がり、呼吸筋が麻痺することもある。神経と筋との接合に自己免疫による異常があるために起こる。指...
じりつ‐くんれん【自立訓練】
障害福祉サービスの訓練等給付として提供される支援の一つ。主に身体障害のある人や難病を患っている人に、理学療法や作業療法などのリハビリテーションなどを行う機能訓練と、知的障害や精神障害がある人に、...
せい‐ふく【征服】
[名](スル) 1 武力で敵を負かし、支配下におくこと。「敵国に—される」 2 困難を克服して目的を達成すること。「難病を—する」
せきずいしょうのう‐へんせいしょう【脊髄小脳変性症】
運動失調を主な症状とする神経疾患の総称。歩行がふらつく、手がうまく使えない、舌がもつれるなどの症状が起こり、ゆっくりと進行する。小脳・脳幹・脊髄の神経細胞が徐々に萎縮していく。原因は不明。指定難...
せきずいせい‐きんいしゅくしょう【脊髄性筋萎縮症】
脊髄の運動神経細胞の病変によって骨格筋が萎縮し、筋力が低下する遺伝性の疾患。指定難病の一つ。乳児期に発症する重症型(Ⅰ型)、乳児期から幼児期に発症する中間型(Ⅱ型)、幼児期から小児期に発症する軽...
せきちゅうかんきょうさく‐しょう【脊柱管狭窄症】
脊椎の変形などにより脊柱管が狭くなる病気。脊柱管内で脊髄が圧迫され、痛みなどの障害が現れる。腰椎部の場合、腰痛・歩行障害、頸椎部の場合、首・肩の痛みや手のしびれなどの症状が現れる。頸椎・胸椎・腰...
ぜんしんせい‐アミロイドーシス【全身性アミロイドーシス】
アミロイドという線維構造をもつたんぱく質が臓器に沈着し、機能障害を引き起こすアミロイドーシスのうち、全身の臓器にアミロイドが沈着する疾患の総称。指定難病の一つ。→限局性アミロイドーシス
ぜんしんせい‐エリテマトーデス【全身性エリテマトーデス】
膠原病(こうげんびょう)の一種。関節の痛みや、鼻を中心に両ほおにかけて現れる紅斑が特徴的であるが、全身の臓器に炎症が起こるために症状はさまざま。若い女性に多い。指定難病の一つ。紅斑性狼瘡(ろうそ...