ひつじ‐ぐも【羊雲】
高積雲の俗称。羊の群れのように見えるところからいう。
ひでのやま‐らいごろう【秀ノ山雷五郎】
[1808〜1862]江戸後期の力士。第9代横綱。陸奥(むつ)の人。本名、橋本辰五郎。旧姓、菊田。5尺4寸(約164センチ)という、史上最も身長の低い横綱。→第8代横綱不知火(しらぬい) →第1...
ひでり‐ぐも【日照り雲】
夏、日没のころ、夕焼けのように紅色に染まった巴(ともえ)形の雲。晴天の続くしるしといわれる。また、日照りが続いた空に浮かんだ雲。《季 夏》
ひと‐だまい【人給ひ】
1 人々に物を給わること。また、その物。「いかで—ならむ御几帳まゐらむに」〈宇津保・内侍督〉 2 従者に貸し与える牛車(ぎっしゃ)。供の者の乗る車。副車(そえぐるま)。「—によろしき若人、童(わ...
ひととなるみち【人となる道】
江戸後期の仏教書。1巻。慈雲飲光(じうんおんこう)著。天明元年(1781)成立。「十善法語」の再校本。
ひと‐の‐わざ【人の業】
死者の追善のための仏事。法事。「下つ出雲寺に—しける日」〈古今・恋二・詞書〉
ひと‐むら【一群/一叢】
1か所に集まりまとまっているもの。ひとかたまり。「—の雲」「—の薄(すすき)」
ひなた‐みず【日向水】
1 ひなたにあって少し温かくなった水。《季 夏》「—ひろごる雲をうつしけり/万太郎」 2 なまぬるい水。
ひ‐の‐かわ【簸川】
出雲神話の川。素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した伝説で知られる。島根県の斐伊(ひい)川とされる。
ひのみさき‐じんじゃ【日御碕神社】
島根県出雲市大社町日御碕にある神社。祭神は下の本社に天照大日孁貴(あまてらすおおひるめむち)、上の本社に神素盞嗚尊(かんすさのおのみこと)。