うん‐とん【雲屯】
1 人が雲のようにたくさん集まること。 2 煎茶(せんちゃ)道具の一。水差し。
うん‐どう【雲堂】
禅宗の寺で、雲水たちが学ぶための堂。僧堂。
うんなん‐し【雲南市】
⇒雲南
うんなん‐しょう【雲南省】
⇒雲南
うん‐のう【雲衲】
衲衣(のうえ)を着けて修行に励む禅僧。雲水。
うん‐ぱん【雲版】
1 禅宗寺院で、時報の合図などとして打ち鳴らす雲形の板。青銅または鉄板製。鐘板(しょうばん)。打板(ちょうばん)。 2 色紙や絵などを入れる、丸形または方形の額。
うん‐びん【雲鬢】
女性の鬢の毛の美しさを雲にたとえていう語。転じて、美しい女性のこと。
うん‐ぴょう【雲表】
雲の上。雲の外。雲外。「—に聳(そび)ゆる山の如き姿」〈魯庵・社会百面相〉
うん‐ぴょう【雲豹】
ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るが、ヒョウとは属が異なる。体長0.6〜1メートルで尾が長い。体は灰黄色で不規則な雲形の黒い斑紋がある。東南アジアの森林に分布。
うん‐ぺい【雲平】
1 白砂糖にみじん粉をまぜ、すりおろしたヤマノイモを加えてこね固めたもの。干菓子の材料とする。 2 「雲平糖」の略。