セーム‐がわ【セーム革】
《(ドイツ)Sämischleder》カモシカの皮を植物油でなめしたもの。シカ・ヤギなどのものもいう。手袋・衣料などに用いる。シャミ。
そう‐がわ【総革】
全体が革でできていること。また、その物。
そめ‐かわ【染(め)革】
色や模様を染めつけた革。いろがわ。「—の財布」
ちから‐がわ【力革】
1 馬具の名。鐙(あぶみ)を下げるために鞍橋(くらぼね)の居木(いぎ)と鐙の鉸具頭(かこがしら)とをつなぐ革。 2 近世、鎧(よろい)の袖の裏面や佩楯(はいだて)の家地(いえじ)に、伸び縮みを抑...
つくり‐かわ【作り皮/革】
1 毛を取り去った獣皮。なめし革。〈和名抄〉 2 漢字の部首の革偏(かわへん)の異称。また、「革」の字を「皮」と区別していう語。
つま‐かわ【爪皮/爪革】
雨や泥などをよけるために、下駄などの爪先につけるおおい。爪掛け。
つり‐かわ【吊り革/釣(り)革】
電車やバスで、立っている客がからだを支えるためにつかまる、上からつるされた輪。 [補説]もとは革製。現在では主に合成樹脂の帯が使われており、「吊り手」ともよばれる。
てんぴょう‐がわ【天平革】
江戸時代の武具の染め革の一。正平(しょうへい)革にならって古様に染めたもので、獅子や牡丹などの模様の中に「天平十二年八月」の文字を染め出してある。
てんぽう‐の‐かいかく【天保の改革】
天保12〜14年(1841〜43)老中水野忠邦が行った幕府の政治・経済改革。倹約・風俗粛正を断行し、農村復興のための人返しの令、株仲間の解散、物価引き下げなどの諸改革を行った。また、江戸・大坂1...
デジタル‐かいかく【デジタル改革】
⇒デジタルトランスフォーメーション