いっ‐ぱく【一拍】
1 一度両手を合わせて打つこと。 2 音韻論で、拍一つ分の時間の長さ。→拍 3 拍子を1回とること。「—間をおいて弾(ひ)く」
いつ【佚】
[音]イツ(漢) 1 抜けてなくなる。「佚文/散佚」 2 世間から抜け出す。「佚民」 3 気ままにのんびりする。「佚遊・佚楽」 [補説]「逸」と通用する。
いつ【溢】
[人名用漢字] [音]イツ(漢) [訓]あふれる 1 満ちあふれる。あふれ出る。「溢水・溢流/横溢・充溢・脳溢血」 2 程度が過ぎる。「溢美」 [名のり]みつ
いつ【逸】
[常用漢字] [音]イツ(漢) イチ(呉) [訓]それる はやる 1 ある場所からさっと抜け去る。「逸出・逸走/後逸」 2 横にそれて逃れる。抜けて見えなくなる。「逸脱/散逸」 3 世間に知られ...
いつか‐は【何時かは】
[副] 1 (「いつか」を強めた気持ちで)将来の事に対する、かなり確かな推量・意志を表す。そのうち、きっと。いずれ必ず。「—社長のいすに座るだろう」「人間は—死ぬものだ」 2 疑問を表す。いつ。...
いつつ‐がしら【五つ頭】
歌舞伎下座音楽で、鳴り物の一。荒事の見得に伴って用いる。太鼓・大太鼓・笛の3種と、場合によっては大小の鼓(つづみ)をかけ声とともに打ち合わせる。
いつつのかんげんがっきょく【五つの管弦楽曲】
《原題、(ドイツ)5 Orchesterstücke》シェーンベルクの管弦楽曲。全5曲。1909年作曲。1922年、1949年改訂。後期ロマン派から無調音楽への移行期の作品であり、ベルクやウェー...
いつ‐もじ【五文字】
1 五つの文字。ごもじ。 2 和歌や俳句の最初の5音。初句。
いで
[接助]活用語の未然形に付く。 1 打消しを表しながら下に続ける意を表す。…ないで。…ずに。「問ひも致さ—、不念(ぶねん)なことを致いた」〈虎明狂・末広がり〉 2 (「いでは」「いでも」の形で)...
イデオフォン【ideophone】
言語学で、動物の声や物音、動作の状態などを表した語。擬声語および擬態語。オノマトペ。