もも【桃】
1 バラ科の落葉小高木。葉は細長くて先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろ葉より早く、淡紅色のほか白や濃紅色の5弁花を開く。夏に球形の肉厚多汁の実がなり、食用。種子は漢方で桃仁といい薬用...
もらい‐もの【貰い物】
人から物をもらうこと。また、その物。到来物。いただき物。頂戴物。
モルニア‐きどう【モルニア軌道】
人工衛星を中・高緯度地域で利用するための準同期軌道の一つ。国土が高緯度にあるため、赤道上の静止軌道は利用しづらい旧ソ連で考案された。衛星は長楕円軌道の遠地点付近では速度が下がるため、軌道傾斜角を...
もろ‐こし【蜀黍/唐黍】
イネ科の一年草。高さ約2メートル。茎は円柱形で節があり、葉は長大で互生する。夏、茎の頂に大きな穂を出し、赤褐色の小さな実が多数できる。実は酒・菓子などの原料。飼料にもする。アフリカの原産で、古く...
もんじゅ‐ぼさつ【文殊菩薩】
《「文殊」は、梵Mañjuśrīの音写「文殊師利」の略。妙吉祥・妙徳と訳す》智慧を象徴する菩薩。普賢(ふげん)菩薩とともに釈迦如来の脇侍。僧形・童子形で、宝冠を頂く姿などに表され、独尊としては、...
モンターレ‐の‐とう【モンターレの塔】
《Montale》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国、ティターノ山の尾根の頂にある塔。城壁に囲まれた旧市街の見張りのため、13世紀に建造。20世紀に建て直されて現在見られる建物になった...
モンチセハー‐の‐おか【モンチセハーの丘】
《Mirante Monte Serrat》ブラジル南東部の都市サントスにある丘。標高167メートルの小高い丘で、麓から頂上までケーブルカーで結ばれる。サントス湾と旧市街を一望できる展望地として...
モン‐ブラン【Mont Blanc】
《白い山の意》フランス・イタリア国境にある、アルプス山脈の最高峰。標高4810メートル。1786年にパッカールとバルマが初登頂。北麓のシャモニーが登山基地。イタリア語名モンテビアンコ。
ゆで...
やかい‐まき【夜会巻(き)】
鹿鳴館(ろくめいかん)時代に流行した女性の束髪。後頭部で髪を束ね、頭頂の方へ左右からねじり合わせてピンで留めた髪形。夜会結び。夜会。
やくし‐だけ【薬師岳】
富山県南東部、飛騨山脈立山連峰の一峰。標高2926メートル。山頂に薬師如来の祠(ほこら)がある。東斜面には圏谷(カール)群があり、特別天然記念物。